ども,おしりをかじられたサスペンダーです。
11月にイオンモール京都五条(ハナ)でおしりかじり虫ショーに参加しました。ショーの終わりにテレビ撮影があって,それが先日放映されました。
12月21日に3:55~3:59の間で,ほんの1~2秒ってところです。
こんな時間にだれが観るのか不思議です。(たぶん撮影された人ですね。)
こんな感じでジャンプしていました。
ちなみに,ポーズはスタッフからの指示です。
太陽のテレビデビューです。(あっ,僕はすでにテレビデビューしてますから。)
ども,日々ウルトラマンの勉強を欠かさないサスペンダーです。
我が家には,ウルトラマンシリーズのソフビ人形がたくさんあります。でも,まだまだ足らないので時々買い足します。(主にリサイクルショップで探します。)
だから,家に何があるか覚えておかないといけません。
例えば,「ウルトラマンダイナ」を見つけても,これあったよね,といって買いません。
ちなみに,ダイナはつるの剛士が変身するウルトラマンです。
昨日,「ウルトラヒーロー完全ガイド」で勉強していると,家にあるソフビを発見しました。
ダイナです。でもただのダイナではありません。青いダイナ=ミラクルタイプです。
ん?何かが違うぞ!
本で,まったく同じものを探すとなんと家にあったのは「ニセウルトラマンダイナ」だったのです!
えらいことを発見してしまいました。
左が「ニセウルトラマンダイナ」右が「ウルトラマンダイナミラクルタイプ」です。
これまでウルトラマンダイナには何度となく出会っていたのに,あるよね~って買ってこなかった!!
今度出会ったら,買おーっと。
ども,本の紹介ばかりしているサスペンダーです。
でも,今日は本の紹介ではありません。
今日は,僕が授業やガイダンスでいつも言っていることで,「コンピュータの向こう側にいる人」についてです。
「コンピュータの向こう側の人」ってどういう人でしょうか?
まさか,実習室で向かい合って座っている人っていうわけではありません。
ずばり答えは,ユーザの事です。
アプリケーションやゲーム,システム,Web,CGなどを作るときに,「向こう側の人=ユーザ」を意識しなくてはいけないということです。
ユーザが喜ぶ姿や笑顔を考えて,ユーザのために創る必要があるわけです。
そんなこと,当たり前のことですよね。
コンピュータ相手に仕事をしていると,ついついそんな「当たり前のこと」を忘れてしまって「独り善がり」なものになってしまいがちです。
だからこそ,良いものを創るには,あえて意識する必要があるんですね。
そこで,中学生,高校生のみなさんは,ぜひしっかり勉強をしてほしい教科があります。
「国語」です。
国語といえば,漢字やことわざ,変格活用など覚えることがたくさんあります。
大人になって,漢字が読めないのは恥ずかしい。(書けないのも恥ずかしいですが,読めないのはもっと恥ずかしい)
でも,今回は漢字ではなく,長文読解なんです。
長文読解は,長文を読んで問いに答えるものですが,このような問いがあると思います。
「主人公の気持ちを答えなさい」とか,「なぜ,このような行動をとったのでしょう」とか。
ここ,大事なところです。人の気持ちに触れるところですよね。これをしっかり考えてほしいのです。これこそが,「向こう側の人」を意識することなんです。
読書感想文というものがあります。とてもいい勉強になります。
なるほど,そういう考え方もあるのかって気づきます。感想は人によって違いますから,他人の感想をは結構面白いです。
別に感想文を書く必要はなく,友達や家族と話し合うのもいいですね。
本でなくても,映画でもなんでもいいんですが,本のほうがじっくり考えることができます。誰かと,この人のこういう行動は,ああだ,こうだって話すだけでいいと思います。本を読むのは人を知ることだともいえるのではないでしょうか。
純文学でもいいですし,ライトノベルでもいいと思います。
ラノベのほうが,若い人は感情移入しやすいかもしれませんね。
とにかく,読んで話すことです。
KCGには,一般教育科目があります。
たぶん専門学校ではかなり珍しいことだと思います。
この一般教育科目は様々な講座が開講されていますが,この科目群は人間の文化の勉強です。文化を知るということは人を知るということです。
例えば,人は昔の詩や和歌などを勉強します。これもやっぱり「文化=人」を識るということなんですね。
今,コンピュータの勉強をしている人,これからコンピュータの勉強をする人は,「コンピュータの向こう側の人」を意識してみてください。きっと笑顔が見えるはずです。
ども,昔の本を紹介しているサスペンダーです。
でも,今回は昨日読了した,北方謙三著「血涙」(上下)をご紹介します。
副題(新楊家将)にもあるように,これは楊家将の続編にあたります。
楊家将とは,中国は宋代初期の軍閥である楊家の物語です。
楊家を率いるのは,楊業,そしてその息子7人の戦いを描いたものです。敵は,宋の北部に位置する遼。そしてそこには「白き狼」の異名をもつ耶律休哥がいます。
楊家将は楊業の死(味方の裏切り)で幕を閉じます。
血涙(新楊家将)は,その息子たちが,楊家軍を再編し,耶律休哥に立ち向かうというお話です。
楊家は,楊業の死の際,長男(延平),二郎,三郎が死に,四朗,五郎は行方不明となりました。生きて戻ったのは,六郎,七郎の2人。他に戦争に参加していなかった八娘,九妹がいます。 そして,楊家は六郎が中心になり,七郎,九妹とともに戦います。
四朗は,記憶をなくして敵である遼の将軍になって,楊家の前に立ちはだかります。
五郎は,生きていましたが,楊家に加わることなく,四朗との一騎打ちに敗れてしまいます。
なんと,楊家は,六郎,七郎,九妹VS四朗となるのです。 しかも,途中で四朗は記憶が戻り苦悩の果てに遼の将軍になることを決めます。
最後に,九妹は命を落とし,七郎は四朗に切られ,四朗は六郎に切られて終わります。 兄弟同士で殺しあうなんて,なんという悲劇でしょう。
男として,強く生きるという生き方には少し憧れるものはあるものの,読み終わったあとすっきりとはしませんでした。 結局,楊家が犠牲になり,宋と遼は講和という形で決着したのです。 戦争には犠牲がつきもので史実を曲げるわけにはいかないですが,物語はハッピーエンドのほうが僕は好きです。
おススメは,★★★です。
次は,ハッピーエンドのものを読みたいな。