ども,サスペンダーです。
銭形平次捕物控は1冊が20ページ前後なので,すぐに読めてしまいます。
しかも,スマホで読んでいるので,毎日持ち歩いている状態。
ちょっと時間があったら1冊読了となります。
そこで,今回はドドーンと,010~020までをご紹介。
11冊と思いきや,017,018,019が青空文庫にはないようで,8冊です。
010 七人の花嫁
花嫁がさらわれます。
そこで平次は自分の婚約者と結婚式を挙げて犯人を捕まえようとします。
そんなきっかけでいいのか?と思いますが,いいのでしょう。
そして,まんまとさらわれてしまいます。
まあ,結局は何もかもお見通しなので,無事解決するんですけどね。
お静さんは,本当に良かったのか?
011 南蛮秘法箋
毒殺です。
これは,危険です。
由井正雪の乱も絡んでいるから大変です。
でも,銭形の親分は何もかもお見通しなので,無事解決するんです。
012 殺され半蔵
銭形の親分が,半蔵に言います。
殺し方が知りたいので,一回殺されてほしい。
半蔵が,了承します。
いいのか,いいのか?
いいんです,だって何もかもお見通しなんですから。
半蔵は死んでいません。
013 美女を洗ひ出す
美女なんですが,会うたびに歯が抜けたり,肌が荒れたりしていきます。
これは,男を寄せ付けないためだったんです。
でも,歯を抜くってすごい決意だと思います。
洗っても,治りませんから。
014 たぬき囃子
夜になったら音がする。
名物のたぬき囃子だからって納得できるでしょうか。
江戸時代なら納得できるのかな?
平成狸合戦みたいな感じなのかな?
とか,思っている間に,解決しました。
015 怪伝白い鼠
幽霊が出るということで,何とかしてほしいと銭形の家を訪ねてきます。
江戸時代ならそういうことも,岡っ引きの仕事なのかなと思いきや,
平次もそれは違うんじゃないって断ろうとします。
しかし,殺人事件が起きたからには,親分の出番です。
読んでいると,本当に不思議なんですが,白い鼠をみただけで,親分はカラクリをズバリとあてるんだから,流石です。
カラクリが解説してあるんですが,読んでもわかりません。
016 人魚の死
なんとなく,平次の志向が分かったような気がします。
不思議な殺人事件でも必ず凶器があるもの。
隠すなら絶対にここしかないという場所を探すんです。
もちろん見つかります。
そして,そこに隠せるのは犯人だけとなるわけです。
何もかもお見通しではなく,論理的な思考の上での推理なんですね。
020 朱塗りの筐
いきなり,怪しい奴に後をつけられているんですと,女が平次の家に逃げ込んできます。この段階でこの女,めちゃくちゃ怪しいですよね。
朱塗りの筐を預けていきます。
結局事件が起きて,それを解決するわけなんですが,はじめから犯人が分かっていたような感じで解決します。
流石は銭形の親分です。あんまり朱塗りの筐は関係ないように思ったんですが・・・
とまあ,こんな感じです。
それでは。