ウルトラマンマックス 狙われない街

みなさん,こんにちは。

先日,ウルトラマンマックスについて紹介しました。
そのマックスの今回は「狙われない街」です。
メトロン星人が登場します。

メトロン星人といえば,ウルトラセブンです。
そして,サブタイトルも「狙われた街」です。
監督は実相寺監督。
内容は,たばこに地球人を発狂させて周囲の者がすべて敵に見える効果を持つ赤い結晶体を仕込み、これを吸引した地球人同士が殺し合うことで、最終的には地球人類が死に絶えるのを待って地球を乗っ取ろうと考えました。
ウルトラセブンであるモロボシダンとちゃぶ台を挟んで話し合うシーンは有名です。メトロンといえば,ちゃぶ台,ちゃぶ台といえばメトロンです。
最終的にはウルトラセブンと戦って,アイスラッガーで半分にされて敗れました。

さて,ウルトラマンマックスのサブタイトルは「狙われない街」です。
監督は実相寺監督。セブンの時と同じです。
内容は,携帯電話に高出力の電磁波を流し、地球人の脳を萎縮させて無気力化・凶暴化させることで再度地球侵略を図っていると思われたが、実際にはメトロン星人はすでに地球人は携帯電話などの便利なツールによって自滅的退化を始め、放っておいても滅びると判断しており、前述の計画はそれを「ちょっと手助けしてやっただけ」としてウルトラマンマックスと戦わず,地球を去っていきました。
この,メトロン星人はセブンに真っ二つにされたメトロンが治療されたものでした。

という話でセブンからつながった話でした。
マックス戦わずの回でした。

実相寺監督作品は,なんだか不思議な気持ちになります。
ウルトラマンを観ているようで,実は主人公がウルトラマンではないような気がします。
僕の大好きな監督です。

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