ルーツを感じる KCG創立者の命日にあたって

本日、7月2日は京都コンピュータ学院創立者 初代学院長の命日である。
この命日を、我々KCG職員、学生は「閑堂忌」とよび、初代学院長の創立の精神を思い起こす日としている。

さて、皆さんは自分のルーツを考えてみた事はあるだろうか?
ルーツとは、物事の起原、始祖の事。
もちろん、生物的には、父、母からさかのぼるご先祖様がルーツだ。
しかし、一方で我々はKCGグループの一員である。
これは、卒業しても変わらない。卒業してもKCG校友会に所属するからだ。
だから、一生KCGグループの一員なのだ。
だとすると、これからの人生はKCGと一緒にあるわけだ。
そのKCGのルーツこそ、この初代学院長に他ならない。
学生にとっては、「今いる所」は初代学院長がいなければ存在しなかったわけだ。
しかし、学生のみんなは「今KCGにいる(在籍)」わけだ。
その事をあらためて認識し、(お会いした事はない)初代学院長を意識してもらいたい。

この「閑堂忌」があって本当によかったと思っている。
なぜなら、KCGの創立の理念を知る事ができるからだ。

初代学院長の言葉はどれも心にしみる。
特に、この言葉が好きだ。

「京都コンピュータ学院はいわゆる「専修学校」ではない。京都コンピュータ学院は京都コンピュータ学院であり,たまたま現在の学校教育法の制度では専修学校という範囲に組み入れられているだけのことだ。」

初代学院長の思い出 | Vol.9 | バックナンバー | アキュームより

「京都コンピュータ学院は京都コンピュータ学院だ」と言われたその言葉には、どこのだれも出来ない教育機関であり、唯一の真のコンピュータの学校だという意味が込められているように思う。
この言葉を初めて知った時、背筋がゾッとした。
そうなんだ、京都コンピュータ学院は京都コンピュータ学院なんだ!と認識した瞬間だった。
だから京都コンピュータ学院は、どんな時代になっても、いつまでも、京都コンピュータ学院であるわけだ。
そんな、京都コンピュータ学院の一員として、その事を誇りに思っている。

ぜひ、学生に皆さんもそんな京都コンピュータ学院に在籍している事を誇りに思ってください。

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