サボテンはかわいい。
そのサボテンを引き立たせるのが鉢である。
実は、この鉢についついこだわってしまう。
基本的に鉢は黒がいい。
これは、黒色が熱を吸収する性質を利用して、太陽熱を集め土を暖めるためである。
土を暖めることで、根っこが暖まりサボテンの成長を促すのだ。
次に鉢の素材はプラスチックがいい。通称プラ鉢という。
陶器では鉢そのものが水分をすったり含んだりと水分調整が難しい。
さらに、鉢の底には、穴があいていないといけない。
水をやった時に、余分な水が出て行くように。
さらに、この穴から余分な水と一緒に砂上の土も流れ落ち、鉢の中は水はけのよい状態になるのである。
最後に大きさである。
サボテンに対して小さすぎると根っこが成長せずサボテンも育たない。
かといって、大きすぎると水分調整や温度調整がうまくいかず、これも育たない。
サボテンに適した大きさのものを選ぶ事が必要だ。
あとは見た目である。
鉢といっても様々な鉢がある。我が家では、サボテン屋さんで購入したものを多く取り揃えている。
その一部がこれだ!
もちろん他にもたくさんの鉢があるので、あくまでサボテンにあった大きさとビジュアルで決めている。
これもまたサボテンの楽しみ方の一つである。