みなさん,こんにちは
4月になってから「飛将軍 李広」をUPしましたが,実際読み終わったのは2月です。そして,ついに次の本を読み終わりました。それがこちら,
「戯史三國志 わが糸は誰を操る」です。
三国志ものです。
しかし,普通の三国志とはちょっと違います。
主人公は「陳宮」。
多くの人は,誰?って思いますよね。
曹操が董卓暗殺に失敗して,長安から逃げるときにそれを助けた人物で,
呂布の軍師になった男です。
登場は三国志でも前半ですが,重要な人物です。
彼がいなければ曹操の繁栄もなかったのではないかと思います。
著者独自の解釈で,新しい陳宮が活躍します。
もちろん,他にも曹操,呂布,劉備など登場し盛り上げます。
本当に面白い,新しい三国志です。
そして,著者の吉川永青さんは,NHKの「人形劇 三国志」をみて興味を持ったそうです。僕もそうなので,共感できます。
これは,三国志ものとして,オススメです。