ども、夏期休暇で家に籠っているサスペンダーです。
いや~、家の中は涼しい~、夏はやっぱり、家の中ですね。
さて、「サスペンダーの就職セミナー」ですが、前回から、「就職活動での電話活用術【マナー編】」とお送りしております。
今回は、「就職活動での電話活用術【マナー編②受ける時】」です。
電話はかける時より、受ける時のほうが難しいですね。
だって、いつ、どこでかかってくるかわからないですから。いつでも心の準備をしておかないといけません。
ということで、電話を受ける時についてまとめましたので、ご覧ください。
【電話を受ける時】
心づもりが大事です。いつ、どこで企業から電話がかかってくるかはわかりません。
いつでも、どこでも電話がかかってきても大丈夫なように、心づもりと準備をしましょう。
1.携帯電話に着信があった場合にも「はい、○○です。」ときちんと名乗って出ます。
その後、きちんとお電話をいただいたお礼とあいさつを忘れずしましょう。
2.もし、電話がかかってきた場所が、携帯電話の使えない場所(電車の中など)ならば、
事情を言って後ですぐに折り返し電話をすることを伝え、いったん電話を切ります。
その後、電話ができる状況になったらすぐに電話をかけましょう。
3.電話がかかってきた時に出られない場合もあります。そんな時のために、
留守番電話を準備しておきましょう。
携帯電話だけではなく自宅の電話にも留守番機能をつけ、名前を吹き込みます。
「はい、○○です。ただいま電話に出ることができません。
御用の方は発信音の後にメッセージをお願いします」
メッセージの録音できる時間はできるだけ長く設定しましょう。ときどき、15秒の人がいます。
そして、電話に出ることができなかった場合には留守電を確認し、指示に従いましょう。
特に断りがなければ、折り返し連絡するようにします。
「お電話いただいたようなのですが、採用ご担当の方はいらっしゃいますでしょうか。」
「授業中でしてお電話に出ることができませんでした。失礼いたしました。」
4.実家に住んでいる場合には家族にも協力を仰ぎましょう。
自分が受けている企業リストを作成し、自宅に掲示しておきます。
両親・兄弟が電話に出たときにすぐにわかるようにしておくだけで、対応がスムーズになります。
5.いつでも、メモがと取れるようにスケジュール帳は持ち歩き、すぐに出せるようにしておきましょう。
実際の受け方のコツはこちらです。
企業から電話がかかってきたら、
①名乗る。
「はい、○○です。」
②「挨拶」と「お礼」をのべる。
「おはようございます。(こんにちは、)」
「お電話ありがとうございます。」
③落ち着いて対応。
「メモの用意をいたしますので、少々お待ちください。」
保留した後で
「もしもし、お待たせいたしました。」
それでは、前回の復習も兼ねて、ちょっと練習してみましょう。
解答例は「 」内に白色文字で書いてあります。
———————————————————————
【場面1】電車に乗っている時に電話がかかってきたら・・・
あなた「申し訳ございません。今,電車に乗っておりますので,(少し都合が悪いので)後ほど折り返し,お電話させていただいても構いませんか?」
【場面2】説明会にいけなくなった・・・
あなた「申し訳ございませんが,(急な予定が入り)●●にお伺いできなくなりました。大変失礼ですが,今回は辞退させて頂きます。」
【場面3】留守番電話にメッセージが残っていた。折り返し電話する・・・
あなた「京都コンピュータ学院の○○と申します。先ほど,□□課の△△様より留守番電話にメッセージをいただき,お電話差し上げました。」
【場面4】着信が残っていた。心当たりがある・・・
あなた「京都コンピュータ学院の○○と申します。先ほど,(○○時○○分頃)御社からの着信履歴が残っており、お電話差し上げました。採用ご担当者様におつなぎいただけますか?」
———————————————————————
いかがでしたか?
電話のマナーは社会人になっても必要ですから、今のうちにしっかり身につけておきましょう!