5月7日 京都中央看護保健専門学校で授業

ども,京都中央看護保健専門学校で保健統計Ⅱの授業を担当しているサスペンダーです。

看護,医療の現場では,今やコンピュータの使用は当たり前です。
電子カルテはもちろん,各種統計処理もコンピュータで処理します。
ネットワークを利用した遠隔医療も進んでいます。

で,僕はここで,Word,Excel,PowerPoint,個人情報保護や著作権などについての授業をしています。

コンピュータ分野ではない学生にコンピュータを教えると,KCGではなかなか気づかないことに気づかされるものです。
例えば,普段何気なく使っている言葉です。
ドラッグ・・クリックしたままマウスを動かすことです。
それが,通じない。
教室のどこかで,「ドラッグってなに?」って言葉が聞こえてきます。
う~ん,これは気をつけないといけません。
ついつい使ってしまいがちな,「デフォルト」は使わないように気を付けていたんですが。

さて,もう一つ大きく違うな~って思うことがあります。
KCGの学生はコンピュータを勉強しているので,コンピュータができることについてよくわかっています。だから授業中にそれほど感動してくれることはあまりありません。
しかし,看護学校の学生さんは,声をだして感動してくれます。そんな時はコンピュータってすごいと思います。こんなに人を感動させられるんだ!と思うからです。
この気持ちがコンピュータを勉強し始めたきっかけだったような気がします。

彼女たち(男子学生もいますが)が,将来コンピュータを駆使して医療や看護などの分野で活躍してくれることを期待したいと思います。
それに加えて,病院とかで会ったら優しく接してもらえたらうれしいです。

それでは。

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