戦国名臣列伝

ども,ずいぶん過ごしやすい気温になって,うれしいサスペンダーです。

涼しいより,寒いくらいですね。
体調管理に気を付けましょう。

さて,戦国名臣列伝という本を読み終わりました。
著者は,中国古代小説と言えば,宮城谷昌光さんです。

戦国名臣列伝

内容は,序で「戦国時代はいつからか始まるのか」で始まります。

そして,以下の16人について書かれています。 
越の范蠡
魏の呉起(呉子)
斉の孫臏
秦の商鞅
燕の蘇秦
秦の魏冄
燕の楽毅
斉の田単
楚の屈原
趙の藺相如
趙の廉頗
趙の趙奢
秦の白起
秦の范雎
秦の呂不韋
秦の王翦

僕的には,斉の田単あたりがうれしかったです。
名前はよく聞きますが,いまいちわからなかった人物だったので,今回の本を読んでよくわかりました。
また,秦の魏冄もうれしかったです。
というのも,名前はよく聞くのですが,なんだか主役になれそうもない人のように思えて,脇役(悪役)で終わってしまいそうだったからです。
あと,趙の三大天(藺相如,廉頗,趙奢)そろい踏みもうれしかったです。
さらに,この16人以外の人も結構クローズアップされていました。
例えば,張儀や荊軻などもよく書かれています。
春秋名臣列伝より,軽く読めました。
僕は,どちらかと言えば,戦国時代の方が強いのかもしれません。

1人の人物の生涯もいいですが,多くの人のことを知りたい人にはおすすめです。でも,少し予備知識がないとつらいかも。
★★★★

それでは。

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