故事成句でたどる楽しい中国史

ども,台風で傘を1本ダメにしてしまった,サスペンダーです。

すごい,風でしたね。
飛ばされるかと思いました。
えっ,飛ばされないだろって。
いやいや,本当にすごい風でそう思ったんです。(ホント,ホント)

さて,今回紹介するのは,

「故事成句でたどる楽しい中国史」

故事成句でたどる楽しい中国史

です。

中国史がかなり好き,故事成句がかなり好きでないと,
なかなか「楽しい中国史」にはならない感じでした。

ただ,これは僕がこれまで小説を好んで読んでいたせいかもしれません。
こういった本は,歴史の事実または文献に残っている部分だけを伝えるので,人の動き,心の動きがわからないのです。その分,小説は作者がその部分を埋めるので面白い作品になります。だから,小説の方が面白いのです。
三国志も史実の三国志より,三国演義が面白いのはそのせいです。

この本は伝説の黄帝から清王朝滅亡(中華共和国成立)までをザット通しています。
その中で,現在使われている故事成句を紹介しているものです。
人の言動がほとんどですが,時代が現代に近づくにつれ,故事成句を生み出すより,
上手く使いこなすようになっていくのがわかります。
こんなとき,これ使ったらかっこいいな~とか思ったのですが,
もう,すっかり忘れてしまいました。(残念)

色々な小説を読んで,歴史の流れを整理するつもりで読めば楽しめます。
おススメ
★★★

それでは。

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