ウルトラマン80 さすが!観音様は強かった!

みなさん,こんにちは。

毎週木曜はウルトラマン80です。

ウルトラマン80はサブタイトルの付け方がとても特徴があります。

例えば,今回のサブタイトルは「さすが!観音様は強かった!」
怪獣を封じていた観音様が倒され,怪獣が現れた。
この怪獣がとても強くて80では倒せない。
そこで,80は倒れた観音様(石像)を抱えて怪獣にむける。
すると観音様の力(光)で怪獣はまたしても地底に封印されたというお話。
封印されたところに80は観音像を置きました。
一件落着といったところですが,それでいいのか80?

こんな回もありました。
「怖れていたバルタン星人の動物園作戦」
ついに,あのバルタンが登場か!(5代目)
この「恐れていた」というのは,バルタン星人にかかるのか?
それとも,動物園作戦にかかるのか?
動物園作戦というのはどんなんだ?
もしかして,動物園の猛獣を街で暴れさせるのか?
とても興味のわくサブタイトルです。
そして始まったのは,少年少女がUGMに見学に来てそれを利用してバルタン星人が現れるという展開。
そして,バルタン星人はウルトラマン80に変身する矢的猛をバルタン星へ連れて帰って,優秀なバルタン星人の動物園に下等動物として入れるという。
なに!動物園作戦というのは,そういう作戦か?
それだけのために,来たのか?
どうした,地球侵略は!

他にも,「君はゼロ戦怪鳥を見たくないかい?」
ゼロ戦のラジコンを操る少年が出てきます。
しかし,コントロールを失いゼロ戦(のラジコン)は遠いところに飛んで行ってしまいます。それを探しに行くと,宇宙渡鳥怪獣が現れます。
しかし,この怪獣は少年のリモコンでなぜか操れるのです。
それもそのはず,怪獣はゼロ戦ラジコンを飲み込んでいたのです。
少年は怪獣に載って空を飛びます。しかも自分の操縦です。
しかし,怪獣ののどに詰まっていたゼロ戦ラジコンが取れてしまいます。
少年の操縦が効かくなって,80登場です。
少年を救うと,宇宙渡渡鳥怪獣は宇宙に帰っていきました。
ゼロ戦怪鳥っていったい・・・。

といった感じです。
大人の人は,もっといいサブタイトル付ければいいのにとか思うでしょう。
しかし,これはあきらかに,ターゲットを絞ったものです。
本当は,もっとかっこいいサブタイトルを付けたいのでしょうが,そこは子供向け特撮ですから,子供が興味を持つように付けているんですね。

それにまんまと引っかかった大人です。

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