ども,またまたご無沙汰のサスペンダーです。
最近,ブログのネタが読書ネタばかりになっていることを知りました。
とはいえ,今回も読書ネタです。
今回ご紹介するのは,
塚本靑史著
斗宿星―田釐子・成子伝
です。
時代は春秋時代。
斉の国の田氏の話です。
斉の田氏といえば,王族と思いますが,それは後々のことで,
この時代はまだ大夫です。
斉の宰相は晏嬰で,儒教の教祖 孔丘(孔子)が諸国を放浪している時代です。
主人公は,田乞,田常親子で,いかにして,田氏が斉の王になるための礎を築いたかというお話です。
話の内容は非常に面白いのですが,時代が目まぐるしく動くので,話が斉,魯,衛,呉などドンドン変わっていき,それぞれの情勢を把握しなくてはわからなくなってくるので,これは難しかった。
ただ,この本を読むと,これまでのバラバラのエピソードだった話が一つにまとまる感じがしました。
特に,伍子胥晩年の話で,息子を斉にあずける(これが伍子胥の命取りになるのですが)というあたりが,出てきたときには,夢の競演を見た感じでした。
少し難しいですが,前提知識があればオススメです。
★★★
それでは。