李巌と李自成

ども,ハイキングの後,筋肉痛が来ないサスペンダーです。

10月21日に例のハイキング(比叡山)に行ってきましたが,その後筋肉痛がきません。これって,”まだ”なのか?

さて,アトランティスミステリーの後,講談社文庫の「李巌と李自成」を読み始め,先週読み終わりました。

李巌と李自成

著者は「李世民」や「趙匡胤」の著者と同じ,小前亮です。
今回は,題名に2名の名前が出ているので,この二人の絡みなど主人公はWで展開していくのだろうと思われました。
しかし!実際のところ主人公は,李巌です。
李自成ももちろん出てくるのですが,主人公は李巌です。
この内容ならば,題名は,李巌でいいのではないかと思います。
時代は,古代でななく,明→清になる途中です。
明を倒したのは,清ではなく,この李自成率いる農民反乱軍の順なんですね。初めて知りました。
この物語は,単に李巌の活躍を描いたものではなく,明の最後の皇帝,李巌・李自成,清のドルゴンなどを描いたもので,当時の時代背景を知るには素晴らしい本だと思います。

おススメ度は★★★★

それでは。

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