宋の太祖 趙匡胤

ども、昼休みにやよい軒でアイスコーヒー(今だけ90円)を飲みながら読書している、サスペンダーです。

最近は鯖の塩焼き定食(いつでも590円)にはまっています。
そういえば、昔サーバーにBlueFishって名づけたことがありました。
なんで、BlueFishかって?
Blueは青でしょ。Fishは魚
魚青といえば・・・・、ゆっくりと~。。。。

さて、最近のお昼はほとんどやよい軒です。
というのも、ゆっくり本が読みたいからなんです。他のお店で読んじゃいけないのかといわれるとそういうわけではないのですが・・・
天一、天狗、吉牛・・・・
やっぱりゆっくり読むにはやよい軒です。

で、今日まで読んでいたのが「趙匡胤」という本です。

趙匡胤

「ちょうきょういん」と読みます。
宋という国の初代皇帝で太祖って言われています。
宋は、唐が滅んで40年くらい後の国です。
唐が滅んでからは各地に小国ができたり、契丹族の遼が中原まで進出したり、比較的大きな国ができても、すぐに滅んで違う国になったりと混沌としていた時代です。
そんな中国を統一した国です。
日本でいうと、平安時代といったところです。

著者は、以前紹介した、「李世民」という本の作者で小前亮さんです。

李世民も、展開が早く読みやすかったのですが、今回の趙匡胤はさらに話の展開が早く読みやすかったです。
11月祭には展示しますので、よかったら手にとってみてください。

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「奇貨居くべし」を読み終わって

奇貨居くべし 春風
奇貨居くべし 火雲
奇貨居くべし 黄河
奇貨居くべし 飛翔
奇貨居くべし 天命

ども、太ちゃんを抱いて読書するのが日課になりつつある、サスペンダーです。

さて、3月から読んでいた「奇貨居くべし」をついに読み終わりました。
実は、この本はだいぶ前に買って、2巻途中でいったん挫折して、それからまただいぶしてから読みだしたのが3月なんです。
やっと、終わったって感じですが、実はもっと読んでいたかったというのが本音です。
もっと読んでいたかったというか、もっと呂不韋という人物とつきあいたかったですね。

この本は、呂不韋という人物の少年時代から宰相までの生涯を描いたものですが、
呂不韋という人物を通してその同じ時代を生きた英雄たちの物語でもあります。
完璧の由来になった、和氏の璧と藺相如、刎頸の交わりで有名な廉破、大儒の荀子、戦国四君の孟嘗君、平原君、信陵君、春申君、秦の宰相の魏冄、范雎、蔡沢、武将の白起、占いの唐挙、治水工事の鄭国などが呂不韋と交わりをもつ中で紹介されています。
すごく勉強になります。
また、呂不韋という人物についても、文化人として描かれ、彼の生き方や目指した政治について書かれています。
その中でも、当時としてはあり得ないような、民主主義を目指していたことになっていて、非常に面白い展開でした。

また、著者の宮城谷さんは、単に時代小説を書いているだけではなく、その主人公の生き方、考え方を通して現代の我々に大事なものを教えてくれます。
たとえば、この本では「なぜ生きるのか?」といった生きる目的のようなものを教えてくれます。
少し前に読んだ「キミの働く理由(わけ)」と共通する部分があって、これまた勉強になりました。

5冊と少し長いのですが、是非時間があれば読んでみてください。

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奇貨居くべし やっと3巻

やっと3巻です。

昨日のブログの予告とおり、寝る前に2巻火雲篇を読み終わり、3巻黄河篇です。

2巻では、呂不韋は青年に成長します。ちょうど今の学生たち一緒くらいの年齢です。
そして、荀子や唐挙、孟嘗君と出会い成長します。

荀子は、「性悪説」を説いた儒学者です。
詳しくはwikipedia荀子をご覧ください。
彼の弟子には、韓非や李斯がいます。中国古代史に大きな影響を及ぼした人物たちです。
なんだか、荀子の思想に興味がわいてきました。

今日から第3巻を読んでいきます。5月中には読み終わりたいものです。

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春秋名臣列伝

春秋名臣列伝 (文春文庫)

購入しました。

以前に図書館で借りて、ほとんど読まずに返した本です。
その時のブログ

本屋さんに並んでいたので、即購入しました。
ちなみに、「戦国名臣列伝」も一緒に購入しました。

しかし、いったいいつになったら読めるのか?

現在、宮城谷昌光氏の「奇貨居くべし」の2巻を読み終わりそうです。
(寝るまでには読み終わる予定)
奇貨居くべしは全部で5巻の大作なので、全部読み終わるのやら。
しかも、今、宮城谷氏の本なので、次は別の人の本を読もうと思っています。

目標は、11月祭、中国古代史座談会開催までには!

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奇貨居くべし 遅々として進まず

3月9日から、「奇貨居くべし」(宮城谷昌光著)を呼んでいますが、なかなか進みません。
ただ、ちょっとずつですが、読み進めているので、いつかは終わるだろうと。

で今、夢の共演中です。

呂不韋はもちろん、この本の主人公です。後の始皇帝を誕生させる宰相ですね。
そして、夢の共演とは、なんとあの「藺相如(りんしょうじょ)」と共演中です。
藺相如といえば、「完璧」や「刎頸の交わり」で有名な趙の宰相です。
そして、そしてさらに、「黄歇(こうけつ)」とも共演中なんです。
黄歇といえば、楚の春申君です。春申君は戦国四君の一人ですね。
ちなみに、戦国四君とは、孟嘗君、信陵君、平原君、春申君です。

この本を読むだけで、誰と誰が同じ時代の人かということが分かります。
本当に、これらの人たちが友好関係にあったかどうかは定かではありません。
特に呂不韋はまだこの時は子供です。
さらに、まだ藺相如は超王に仕えているのではなく、趙の役人である繆賢(びゅうけん)の食客でしたから、売り出し中の若者だったはず(完璧前)。黄歇の相手ができたかどうか?
確かに、藺相如と黄歇は将来それぞれの国を背負ってたつ人物ですから、その頃にはお互い知ってはいたでしょう。

しかし、そこは小説、同時代の人物の夢の共演が実現するんですね。
こういうところは、歴史書ではなく、歴史小説のいいところです。

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「霍光」読み終わりました。

さて、3月になって読み始めた「霍光」ですが、ついに読み終わりました。
これは、ヒーロー物ではありませんが、興味深い話でした。

さて、次は何を読むか?

もう決まっています。
「奇貨居くべし」です。
著者は、宮城谷昌光、全5巻の長編です。
主人公は、この題名ですから、もちろん「呂不韋」
呂不韋といえば、始皇帝の父親説など始皇帝やその父(子楚)にまつわる話が多い人物です。
その呂不韋をフォーカスして書かれています。

全5巻ですから先は長いですが、その分ゆっくり楽しみたいと思います。

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管仲と霍光

「管仲」を読み終わりました。

中国古代史には、多くの名宰相がいます。
その中でも、管仲は一番でしょう。
この管仲の親友、それが鮑叔です。
この本は、「管仲」ですが、主人公は管仲よりもむしろ鮑叔ではないかと思います。
鮑叔の目を通しての管仲であり、管仲の目を通しての鮑叔なのです。
二人とも並外れた才気の持ち主です。
しかし、この時代を代表する二人が反目せず、お互いを高め合った結果が、春秋一覇の桓公なのでしょう。

さて、3月に入り新しい本を読み始めました。
「霍光」です。
中国古代史小説は有名な人物を主人公にした物が多いので、だいたい読む前にこの人はこういう事をした人だとわかります。
しかし、この霍光はいったいどんな人物なのかまったく分からないので、とても気になります。

「管仲」は春秋時代、「霍光」は漢の武帝時代のお話なので、頭を切り替えて読んでいこうと思います。




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セブンアンドワイ

今、読んでいるのは、管仲です。
やっと、上巻が終わり、次は下巻です。

この管仲の著者は宮城谷 昌光さんです。
宮城谷さんといえば、「孟嘗君」や「重耳」などが有名で、中国古代史を題材にした小説が多数あります。
ボクも何冊か、持っています。
でも、毎回同じ人の本を読んでいると、ちょっと他の人の本が読んでみたくなります。
この前の、「李世民」は小前亮さんの作品でした。

この管仲の次は、塚本青史さんの「霍光」と言う本を読む予定です。
塚本さんも、中国古代史をテーマに多くの著書を発表されていますが、本屋さんではあまり見かけないのです。だから、読みたくても買えないのです。
塚本さんの作品では「霍去病」が面白かったです。
でも、なかなかお目にかかれません。

そんな塚本さんの本を買うには、やっぱりネットですね。
アマゾン・・・もいいんだけど、1500円以上買わないと送料がかかるんですよね。
そこで、今回「霍光」はセブンアンドワイ(7&Y)で購入しました。
近くのセブンイレブンでお金を払って、商品を受け取ります。
送料は無料だから安心です。

でも、レジの周りにある、余計なものまで買ってしまいそうですね。


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読み終わった〜

「李世民」を読み終わりました。

約1週間ですね。
ボクは読むのが遅いので1冊読むのに時間がかかります。
その分、1冊で長く楽しめるし、読む冊数が少ないので、お金はかかりませんけどね。

さてさて、今回の「李世民」という本ですが、1冊ということもあり、展開が早いので読みやすかったです。
おなじ時代の「隋唐演義」をもう一度読んでみようかな〜。

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授業2回目

今週で授業は2回目になります。

僕の授業は「JavaScript実習」です。

第2回は、かなり重要です。
今回は言葉の説明です。今後授業でサンプルソースを解説するのに今回授業で扱った言葉を使って解説します。だから重要なんです。

・オブジェクト
・プロパティ
・メソッド
・イベントハンドラ

この4つをしっかり覚えておきましょう!

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