目隠しして怪獣のソフビ当てゲーム

みなさん,こんにちは。

我が家には,ウルトラマンや怪獣のソフビが結構あります。

そこで, アイマスクで目隠しをしてソフビ(怪獣)を当てるゲームをしたりします。これは,怪獣博士の原坂一郎先生がテレビでされており,先生のウルトラハウスにお伺いしたときにも,させてもらったゲームです。
だいたいの怪獣は,特徴があるのですぐわかるのですが,時々,ヒントをもらわないとわかりません。

難しかったのは,シーボーズです。見たらすぐわかるんですが,なかなか強敵でした。それから,ジェロニモンも強敵でした。
ヒントを出すのも実は難しいです。まずは怪獣が出てくるウルトラマです。
シーボーズなら初代ウルトラマンです。ここでかなり候補が絞られて,答えに至ります。
ジェロニモンも初代ウルトラマンですが,これだけじゃなかなか当てられなくて,次のヒントをもらいました。
ピグモンの鳴き真似です。
ピグモンといえば,レッドキングを思い出しますがレッドキングは特徴的なのですぐにわかります。
では,なぜピグモンなのかというと,過去にウルトラマンによって倒された怪獣をジェロニモンは復活させたんです。その中にピグモンがいたのでピグモンになりました。他にもテレスドンやドラコも蘇らせましたが,鳴き真似なんてようしません。
ちなみに,この話は,「小さな英雄」という話です。

さて,このゲームは次から次へソフビを使うので,ゲームが終わったころには部屋中怪獣(ソフビ)だらけです。ゲーム後の片付けが大変です。

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小さな英雄

みなさん,こんにちは。

ウルトラマンの公式YouTubeでは,在宅支援プログラム「Stay At Home With ULTRAMAN」-ウルトラマン基金- 《ウルトラ空想科学》という過去作品の名作を放映しています。
10日からは第2回目で『ウルトラマン』第37話「小さな英雄」をスタート。
もちろん,観ました。

突然デパートに友好珍獣ピグモンが現れます。
ピグモンは科学特捜隊に何かを伝えるために話しますが,ピグモンの言葉はわかりません。そこで,ピグモンの言葉を翻訳するために研究が進められ,ついに翻訳機が出来上がります。ピグモンが伝えたかったこととは・・・あとは観てのお楽しみです。

さて,この回でイデ隊員が悩みます。
怪獣はウルトラマンが倒すから,科学特捜隊なんて本当はいらないんじゃないかと。
怪獣を倒しに行っても,イデ隊員は空を眺めてウルトラマンを待っています。
イデ隊員はウルトラマンを頼ってしまっているのです。
それを知っているハヤタ隊員はもちろん変身しません。だからウルトラマンだって来てくれません。

僕にはイデ隊員の気持ちがよくわかります。
うまくいくなら,それを頼ってしまう心。

ウルトラシリーズは,怪獣が出てきて,それをウルトラマンが倒すものだと思われています。もちろんそれは正解ですが,それだけではないように思います。
人を頼るのではなく,自分自身で何とかしようと努力することの大切さを教えてくれます。

ウルトラセブンでは,ウルトラ警備隊のキリヤマ隊長は,「地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならないんだ!!」と言いました。そういう気持ちがないといけないのだと思います。ウルトラマンやウルトラセブンが何とかしてくれると思ってはいけないのだと思います。

ザ☆ウルトラマンに出てくるゴンドウキャップも「俺たちは心の隅で、ウルトラマンに頼っていた…… どんな危機でも、必ず救ってくれるだろうとな。」と言い「今こそ、自分自身の戦いだ」と続きます。誰かを頼るのではなく,自分ができることをしなくてはいけないのだと思います。

ウルトラマンタロウに変身する東光太郎さんは,最終回で,「 僕も独りの人間として、生きてみせる。僕はウルトラのバッジを…もう頼りにはしない!」といって,変身アイテムであるバッヂをウルトラの母に返して,人間,東光太郎としてバルキー星人を倒しました。知恵と勇気を教えてくれました。

何かを頼るのではなく,自分からどうにかしようとしなくてはいけないのだと,つくづく考えさせられます。
やっぱり,ウルトラシリーズは奥が深い!

今,こんな時だからこそ,「自分にできることを」。

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