自分で自分の限界を決めていないか?〜キミが働く理由〜

今回も前回前々回に引き続き、「キミが働く理由」を読んで思った事を話します。

この本は、どちらかというと社会人向けに書いてある本です。
だから、ボクはこの本を読んで「そうか!」と思ったわけです。

そして、ここから学生のみんなに何か就職(就職活動)や勉強に役立つヒントはないだろうか考えました。
この本には、著者の経験が色々載っています。その中で今回は失敗について書かれている所を紹介したいと思います。
著者は大学卒業後、就職した会社をひと月も経たないうちに辞めてしまった。
それは、やりたい事=夢がなかったからだ。
そして起業し4つの事業に取り組んで全て失敗した。
そこで思い立ったのが、成功者に会いに行く事だった。
そして、様々人に会った中で怒られた事がある。
それは、失敗の定義について。
「営業だったら、営業先の社員の名前全部言えるよね。
企画書出して通らないんだったら、1000回は出したよね。その日付は言えるよね。」
もちろん著者は、そんな事をしているハズもなく、営業で5回訪問してダメだったら諦めていたそうです。

ここなんです。
自分で自分の限界を決めていることってありますよね。
つまり、失敗も自分で決めているだけなんです。
5回でダメなら6回、6回でダメなら7回・・・
成功するまでやり続ければ、それは成功なんです。
もちろん、やり方は考える必要があります。

過去の学生でこんな学生がいました。
連続37社、内定が出ませんでした。
普通、KCGなら多くても10社前後で内定は出ます。
しかし、彼は中々出ませんでした。
そして、迎えた38社目見事合格したのです。
彼は、いつの頃からか授業以外はキャリアセンターで受かるための対策を練っていました。
ちなみに、39社目も合格でした。
これだけでも、すごいのですが彼が合格したのは7月です。
試験を4月から受け始めて7月には38社目に内定をいただいたのです。

彼は自分で自分の限界を作らなかった。
だから成功したのです。
おそらく彼の人生において、失敗という事はないでしょう。

学生のみなさん、毎日勉強していますよね。
これも自分で自分の限界を作らないようにしましょう。
就職活動もそうです。
以前にも書きましたが、文字一つにしても丁寧に書く事は出来るのです。

諦めたらそれまでです。
自分の夢に向かって、がんばりましょう!

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