卒業生に贈る言葉

少し遅くなってしまいましたが、卒業生に贈る言葉です。

御卒業おめでとうございます。
これからは,社会人の一人として,自分の行動に責任を持ってがんばってください。

さて,月並みな言葉はこれくらいにしたいと思います。

世の中には,「性善説」と「性悪説」というものがあります。
例えば,インターネットはこの「性善説」の上に成り立っています。
といっても,インターネット利用者がみんな善なる人ではないことは,皆さんよくご存知ですよね。
「性善説」は,そもそも人間は善の要素が備わっているものという考え方です。
その善の要素が環境など外部の要素で曇らされて,悪いことをするのだそうです。

皆さんは,曇っていませんか?

一方,「性悪説」は人間はそもそも欲望的であって,それを学問などの後天的努力によって善なるのに変われるというものです。
この場合の”悪”というのは,悪いことをすることではなく,この自然な欲望を言います。
だから、勉強は一生続けなければいけないということだそうです。

KCGを卒業して、やっと勉強が終わった!って思っていませんか?
これからは、学生という身分ではありませんが、社会人として学生よりもっと厳しい社会で勉強していくことになると思います。

卒業は終わりではなく、新たな勉強の始まりです。
善なる者を目指してがんばりましょう!

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