大河ドラマ 平清盛

ども,第3回も観ました,サスペンダーです。

第1回で清盛の父忠盛が,盗賊に
「お前のやっていることも,盗賊と一緒だ」
と言われました。
僕には,どういうことかわかりませんでした。

第3回で清盛が海賊を退治して,その報酬の米を貧しい人に分け与えていたのですが,その貧しい人たちの村が,海賊に襲われました。
その時,忠盛が清盛に,
「結局,お前のやっていることは海賊と変わらない」的な事を言います。
つまり,清盛が海賊をやっつける。すると海賊の残党は食べ物を求めて村を襲う。すると海賊をやっつける→食べ物を求めて・・・というように続いていくわけですね。
それを無くすにはどうするか。
海賊や盗賊の類をやっつけるのではなく,海賊や盗賊にならなくても生活できる世の中を作ることが大事なわけです。
しかし,忠盛や清盛は「王家の犬」と呼ばれる武士で世の中を変える力はない。
その力は,王家や公家たちにあるわけです。
そこで,清盛というより忠盛は力を持つ事を考えたんだと思います。
そして清盛もその意思を継いで殿上人になることで,世の中を変えようとしたんではないでしょうか。しかし,その思いを他の平氏に理解させられなかったのではないか。だから平氏はほろんだのではないかと思います。

清盛の今後の活躍が楽しみです。

それでは。

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