K−1を久しぶりに観ました。
今回は、ヘビー級王座決定戦が行われました。
初代ヘビー級王座は、バダ・ハリだったのですが、グランプリ決勝戦(対レミー・ボンヤスキー)でまさかの反則負け。その結果王座剥奪となり、今回その空位になった王座を4人の1dayトーナメントで争われました。
出場選手と組み合わせは、
メルヴィン・マヌーフVS前田慶次郎
タイロン・スポーンVSグーカン・サキ
優勝候補はメルヴィン・マヌーフ。
しかし、まさかの前田慶次郎のカウンターに1RKO負け。
そして、第2試合は、注目のタイロン・スポーンがグーカン・サキに延長の末カウンターでKO負け。
決勝戦は、前田慶次郎VSグーカン・サキ。
しかし、この試合も決定打がなく延長戦に。こうなると、1dayトーナメントがグーカン・サキに不利にはたらきました。1試合目、前田は1R、サキは4R。決勝戦の4R目には既にサキのスタミナがきれている所に前田が前に出て判定勝ち。
日本人初のヘビー級王者に輝きました。
しかし、このトーナメントで印象に残ったのは、前田のヘアースタイルでした。
他にもたくさんの試合がありました。
セーム・シュルトVSヘスディ・カラケス
シュルト圧勝かと思いきや、カラケスが粘りを見せて判定に。
結果は2Rにダウンを奪ったシュルトが勝ったけど、カラケスも強かった。
ジェロム・レ・バンナVSエヴェルトン・テイシェイラ
バンナVS極真ですね。
途中から観たんですが、バンナの脇が真っ赤だったのが印象的です。
二人ともパワーファイターなので迫力がありました。
結果は、延長1Rに勝ちにいって勝てなかったバンナに対して延長2Rまで耐えたテイシェイラの粘り勝ちですかね。
澤屋敷純一VSグラウベ・フェイトーザ
あのバンナを倒した澤屋敷です。
相手はブラジリアンキックのフェイトーザ。
フェイトーザのキックか、澤屋敷のカウンターかという感じでしたが、結果はフェイトーザのパンチでした。
頑張れ澤屋敷!
ピーター・アーツVSエロール・ジマーマン
この試合の注目は年齢差つまり世代をこえた試合ですね。
アーツ38歳、ジマーマン21歳。
しかし、アーツはチャクリキのトム・ハーリックとのコンビを復活させて、これまでとは違う、全盛期の動きでした。
でも、結局3Rでは決着がつかず延長戦に。こうなると38歳のアーツが不利かと思いきや、延長戦でも元気なアーツ。結局判定でアーツが勝利。さすがはミスターK−1。
レミー・ボンヤスキーVSアリスター・オーフレイム
最後の試合、しかし席を立って戻ってきてみたら、レミーが勝っていた。
なんてMW(間が悪い)な僕なんだ!!
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