李巌と李自成

ども,ハイキングの後,筋肉痛が来ないサスペンダーです。

10月21日に例のハイキング(比叡山)に行ってきましたが,その後筋肉痛がきません。これって,”まだ”なのか?

さて,アトランティスミステリーの後,講談社文庫の「李巌と李自成」を読み始め,先週読み終わりました。

李巌と李自成

著者は「李世民」や「趙匡胤」の著者と同じ,小前亮です。
今回は,題名に2名の名前が出ているので,この二人の絡みなど主人公はWで展開していくのだろうと思われました。
しかし!実際のところ主人公は,李巌です。
李自成ももちろん出てくるのですが,主人公は李巌です。
この内容ならば,題名は,李巌でいいのではないかと思います。
時代は,古代でななく,明→清になる途中です。
明を倒したのは,清ではなく,この李自成率いる農民反乱軍の順なんですね。初めて知りました。
この物語は,単に李巌の活躍を描いたものではなく,明の最後の皇帝,李巌・李自成,清のドルゴンなどを描いたもので,当時の時代背景を知るには素晴らしい本だと思います。

おススメ度は★★★★

それでは。

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誕生日のプレゼント~日本妖怪大鑑,日本妖怪大全~

ども,久々登場のサスペンダーです。

ここのところ,書出しが,ご無沙汰とか久々とかばっかりです。(反省)

さて,10月も半分以上過ぎてしまいましたが,今回は9月の誕生日のお話です。
9月は僕の誕生月です。
そこで,誕生日に桜坂。先生からなんとプレゼントをいただきました。

日本妖怪大鑑

日本妖怪大鑑です。
本屋さんで見て,欲しいな~って思っていた本でした。
それを,プレゼントされ大感激でした。
桜坂。先生,ありがとうございました。

日本妖怪大鑑は,別冊の日本妖怪大全と合わせれば全720項目の“妖怪バイブル”が完成するという一品です。

これは,日本妖怪大全と買わなければ~

と,思いつつ家に帰って奥さんにそのことをいうと,
後日,家に日本妖怪大全が届きました。

日本妖怪大全

奥さんが誕生日プレゼントに買ってくれたのです。
大感激

ありがとう,奥さん。

誕生日プレゼントは,半年前~半年後まで受け付けています。

それでは。

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アトランティス・ミステリー

アトランティス・ミステリー (PHP新書)

ども,昔,ムーの白鯨というアニメを見たのを覚えている,サスペンダーです。

といっても,再放送です。

さて,このムーはもちろんムー大陸のことです。
そして,ムーの敵役としてえがかれるのが,アトランティスです。

ということで,今回は「アトランティス・ミステリー」という本をご紹介します。
といっても,実は以前にcastor先生が紹介されており,それを借りて読んだものです。

アトランティス・ミステリ-

まず,読みやすい文体です。
この本の著者はKCGの一般教育科目では大人気の「歴史学」のS先生なんです。S先生の授業を何度か聞いたことがあるのですが,すごくわかりやすい授業なんです。そのわかりやすさがこの本には凝縮されています。たんなる研究者ではなく,実際に教えていらっしゃる現場の先生だからこその文体だと思います。
そして,内容は・・・これは読んでからのお楽しみですね。

KCGでは授業の向上をめざして,毎学期末に学生による授業評価と先生による授業評価を実施しているのですが,僕はいつも歴史学を見学させていただいています。
そして,いつも感動して帰ってきます。
それは,その時の話題の現象を授業に取り入れられている点です。
例えば,ジャンヌダルクという映画が上映されれば,ジャンヌダルクの話をされるのです。
しかも,それはなぜジャンヌダルクが有名になったか,そして魔女裁判とはにか,なぜそのようなことが行われたのかという歴史の背景(これは,普通ではわからないことなんですが)を教えていただけます。この背景を知ることで,歴史の事実に深みを感じられるのです。

もちろん,アトランティス・ミステリーでも同様です。

これは,おススメです。★★★★★

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