みなさん,こんにちは。
僕の好きな映画に,Mr.boo (吹き替え版)があります。
吹き替え版がいいんです。
吹き替えの広川太一郎さんがいいんです。
なにが好きかというと,広川さんのアドリブがすごいんです。
主人公の口が動いていないのに,しゃべってるっていう。
すでに,お亡くなりになっていますが,YouTubeで観ることができます。
実は昨日その YouTube で広川さんを堪能していました。
すると,広川さんのインタビューがあって,そこで広川さんは最初にこういうことをおっしゃっていました。
「アナウンサーでもそういった人前で話す職業の人は,標準語で正しいイントネーションで話さないといけない。これができるからこそ,僕(広川さん)のようにイントネーションを変えたりする言葉遊びができるようになる。」
これって,基本的なことですよね。
子供が習っている空手,型と組手があります。組手は相手と戦うわけですが,ここでの基本は型です。型は基本なので,それがしっかりしていると組手に活かせて,強くなるわけです。
勉強だって同じです。
引き算と九九(掛け算)ができるから割り算ができる。割り算がわかるから分数がわかる。
コンピュータだってそうです。
プログラミングの基本は,アルゴリズムです。だから,アルゴリズムをしっかり考えられればできるのです。
もちろん,言語学習も大事です。だから,僕のJavaも大事です。
アルゴリズムって難しそうですが,僕たちはその難しいことを気にせずにこなしているのです。
例えば,朝起きるのに目覚まし時計を使うとしましょう。
「もし,目覚まし時計がなったら,起きる」です。
これって,こんなこと考えて行動してないですが,できているんです。
でも,これをコンピュータにさせるには,コンピュータがわかるように教えてあげることが必要です。
それが,プログラミング言語なんです。
if(目覚まし時計がなる){
起きる;
}
こうなります。
基本をしっかり身に着けておくことこそが,上達の早道なんですね。
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