為せば成る キャリア形成Aの受講生へ贈る言葉

ども,キャリア形成A担当のサスペンダーです。

といっても,僕だけじゃなく,桜坂。さん,おみずさん,マムさんの4人で担当しています。
といっても,28日で後期のキャリア形成Aは最後の授業だったので,もう授業はありません。

最後の授業の挨拶のときに,この言葉を言おうと思ったんですが,本当にあっているか自信がなかったので,この場を借りたいと思います。

「為せば成る
 為さねば成らぬ
 何事も
 成らぬは
 人の為さぬなりけり」

米沢藩主 上杉鷹山の言葉です。

意味は,
「やればできる
 どんな事も,やらなければできない
 できないのは,
 やっていないからだ」
ということです。

就職難の時代に,なかなか決まらないのは,就職難だからということは簡単です。
しかし,こんな時代だからこそ,自分から積極的に主体性を持ってどんどん活動することが必要なんですね。

キャリア形成Aの受講生の皆さん,皆さんの決意表明を聞いて,皆さんならできる!と思いました。
しっかり,為して,成ってください。

それでは。

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卒啄同機~米田先生の教え~

ども、38歳のサスペンダーです。

え、まだ30代なんて思っている人なんていませんよね。

昨日、我がKCGの顧問、米田貞一郎先生の100歳のお誕生日祝賀会がありました。
僕も出席させていただき、バースデーケーキも分けていただきました。
これで、僕も長生きできるかな~、(まずはやせなきゃ)。

僕がKCGに入校(就職)して間もない頃(もう16年前)に、職員研修で米田先生から聞いたお話をさせていただきます。

「卒啄同機(そくたくどうき)」という言葉を先生は発せられました。
僕は初めて聞く言葉で、どういう意味かさっぱりわかりませんでした。

「卒啄同機」とは、ひな鳥が卵から孵る時に、ひな鳥の発する気配を感じ取って、親鳥が外側から殻をコツ、コツと叩いて、ひな鳥が殻を割って生まれるのを助ける事だそうです。

この卒啄同機は、タイミングが大事で、早すぎても、遅すぎてもダメなわけです。
卵を何カ月も温めてきて、そのほんの一瞬を見逃さないために、親鳥はひな鳥の、卵の事を気にしているわけです。
学校も同じで、学生が学びたいと思ったときにそれを教えることが大事で、学びたくないのに教えてもダメ、学びたいのに教えないのはもっとダメなわけです。
このタイミングは常に学生の事を見ていない(気にしていないと)とわかりません。

僕は、この話を聞いて「卒啄同機」という言葉を心に持っていこうと誓ったことを覚えています。
いま、米田先生の100歳祝賀会に参加させていただいたことを機に、これまでの自分を振り返って、「卒啄同機」できてきただろうかと改めて反省し、また改めてこれからも「卒啄同機」を心がけようと、誓いました。

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黄色いサルが見ている 京都駅前校近くの黄色いサルの写真はいったい!

ども,金木犀の香りで酔いそうなスペンダーです。

サスペンダーはいつも気になります。

何がって?

黄色いサルです。
京都駅前校の近くでいつも見ているんです。
そして,先日写真を撮ることに成功しました。

黄色いサル 遠い

左側のこいつです。
いつもこっちを見ています。

大きな写真も撮りました。

黄色いサル 大きめ

おや?
おやおや?

これは!!

お騒がせしました。

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プレゼンテーションはちょっぴりオープンソース味

火曜はプレゼンテーション入門の日。
そして、7日は発表会。

発表のテーマは以下の7つの内から一つを選ぶ。
・私のハマっている物
・私の嫌いな物
・おすすめ授業
・ゲーム会社
・私の携帯
・windows7
・オープンソース

多くの学生はハマっているものでした。
そして発表してくれたのは、今ハマっている熱帯魚飼育について。
フラワーホーンという魚の事で熱いプレゼンテーションでした。
最後には「闇放流」について注意がありました。
「闇放流」とは飼育していた魚を川や池などに放すことです。
これにより生態系が崩れてしまうんですね。
例えば、ブラックバス。
しかし、ブラックバスを全て処分してしまうと、商売が成り立たなくなってしまう人もいてできないんだとか。

それから、「手品」についての発表も。
その発表では、実際にカードマジックを披露してくれました。
タネはさっぱり分かりませんでした。

他にも、コンピュータの学校らしいwindows7(10月22日発売)とかもありました。
嫌いな物を発表してくれた人も。

嫌いな物は「嫌いだー!」っていう発表じゃなくって、その嫌いな物の良さをアピールするプレゼンテーションでした。これも自分は嫌いなのに、そのものの良い所をアピールしていました。
ボクだったらピーマンですね。

そして、オープンソースについてもありました。
オープンソースのテーマを選んだ学生は大変です。
ボクが決めた聴衆は、「オープンソースっておいしいの?って思っている人」だからです。
まずは、オープンソースの説明から必要です。
しかし、専門用語は使えません。
だから、ソースの説明からです。
ソースっていっても調味料じゃないですよ。
そして、そのあとオープンソースの説明が始まるわけです。
最後に、KCGで今年も行われる、オープンソースカンファレンスの事を紹介してくれました。

発表したみなさん、お疲れさまでした。
また、それを評価したみなさん、ご苦労様でした。

発表して、人の発表を聞いてプレゼンテーションスキルを向上させましょう!!

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そうだ!図書室を作ろう! プロジェクト演習の発表より

みんなが、いろいろ本を持ち寄って図書室を作りたい!という提案がプロジェクト演習で出ました。テーマはKCGの魅力について。
KCGのよい所アピールや改善案、そして魅力創造について。

これなら出来るんじゃないでしょうか。

どこかに、本を置いてみんながそれを使うっていうのはどうでしょう。
(その年に使われている教科書はダメよ)

これは、全学生に呼びかけたら、いろいろな本が集まりそうだ!
それで、整理や管理なんかも学生のなかで図書委員を組織して、管理してもらえばいいじゃん。

これ実現したら、授業から出た提案が実現するってことで、すごい事じゃん!
一回真剣に企画書作ってみよ。

もしも、これ実現したらクラスのみんな、手伝ってや〜。

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知れば知るほど好きになる〜ザイアンスの「熟知性の法則」〜

以前に、メラビアンの法則についてお話しました。
その時、すえぴーさんが、第一印象は話す時間が短ければ合っていると思いますが,長い付き合いの場合は違いますよね。ってコメントをくださいました。
じつは、人は知らない人に対しては攻撃的になったりするんです。だから第一印象っていうのはかなり大事なんです。しかし、人は知れば知るほど、その人に好意を持つんです。そして、人はその人の人間的側面を知ったとき、好きになるんです。
これを、ザイアンスの「熟知性の法則」といいます。

アメリカの心理学者ザイアンスは大学生を対象にある実験を行いました。
顔写真を目にする回数と、その顔写真の本人に対する感情を調べた実験です。
そして、その実験からは目にする回数が多いほど、好意を持つという傾向が導き出されています。
だから、営業マンはいやがられても何度も顔をだすわけです。
CMも何度も見せる事で、これいいかもって思わせるんですね。

さて、一発勝負のプレゼンテーションでは、何度も顔を出すわけではないので、知れば知るほどというあたりは難しいかもしれませんが、そのかわり自分はこんな人間なんです!とアピールする事で受け入れられる物です。だから、第一印象が大事なんです。そして導入部分の自己紹介や序論が大切になってきます。自分自分をされけ出すわけですから、常日頃から人間性も磨いておく必要があります。これしないと逆効果になっちゃいますね。

就職活動のみなさんも、この法則でいくと、会社説明会にはドンドン参加して、会社訪問などもしたりするうちに、企業さんも好意をもってくれるかもしれませんよ。

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何事も準備が大切です。

今日の授業内容は、プレゼンテーションの準備の仕方です。

準備というのは大切です。
準備をしないで物事にあたると、対外失敗します。(経験済)
だからといって、準備をしたら必ず成功するものでもありません。(経験済)
ただ、準備をしっかりしておくと、本番では余裕が出ます。
この余裕があるのと、無いのとでは大違いです。

さて、話はプレゼンテーションの話になります。

プレゼンテーションには様々なシチュエーションがあるわけで、そのシチュエーションにあわせて準備をしておく事が大切です。
(この辺の所は授業でやりましたね)
そのためには、様々な事を調べなくてはいけません。
聴衆分析ってやつです。
もちろん目的をはっきりさせて、プレゼンする内容については徹底的に調べて準備しておく必要があります。
この2点は準備の準備といっても良いくらいです。
これらをしっかりしておけば、他の準備は比較的スムーズにできるでしょう。
プレゼン資料の作成やプレゼンツールの作成はもちろんですが、例えば挨拶の言葉や導入部分の話題なんかもできるでしょう。
そして最後の準備として、リハーサルがあります。
リハーサルは本番と同じ環境で行うのが理想です。
しかし、どうしても出来ないときは、様々な問題点を考えてそれに対処できるように、これまた準備が必要です。

さてさて、就職活動にも準備は必要です。
自己分析や業界研究、企業研究などから始まって、履歴書の作成(添削を含めて)、もちろん普段から新聞などに目を通しておく事も準備の一つです。
例えば、企業さんに試験を受けに行って、道にまよって企業さんにたどり着けないなんて話も聞きます。
まさに準備不足。初めて行く所などは事前に一度行っておいて場所を確認しておく必要がありますね。

我々は、授業をするためには授業準備をします。
だれも、準備なしで授業なんてしていません。(そんな恐ろしい事できません!)
しっかり授業準備をして授業をするわけなんですね。
(学生のみなさんはあまり授業準備している姿って見ないと思いますけどね)

準備をするためには、それ相当の樹間が必要なのも忘れてはいけません。

さあ、明日の準備をしてから寝よ〜っと。

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新型インフルエンザの影響なく活気のある学校復活

新型インフルエンザが21日に京都でみつかり,22日から京都の学校では休校になりました。
その中で,京都コンピュータ学院と京都情報大学院大学は休校とはせず,授業による登校を停止し,全授業eラーニングで授業を続けてきました。
学生のみなさんは,インターネットを使って自宅での学習をしてもらっていましたが,今日より登校をしての対面授業が再開しました。
久々にみる学生の顔は,やっと対面授業が受けられるという安心感と約1週間家にこもっていたので,やる気が感じられます。

非常時にはeラーニングは効果的ではありますが,やっぱり学校は登校しての対面授業が一番ですね。

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eラーニングで授業

22日から京都の様々な学校では休校・休講処置がとられるようになりました。

しかし、我が京都コンピュータ学院京都情報大学院大学では、休校ではなくeラーニングによって授業を続けています。
休校にすると、どこかで補講をするわけですが、補講する時って夏休みしかないわけです。
学生の皆さんも、折角の夏休みなのに補講って嫌ですよね。
休校になってもどうせどこにも遊びにいけず家にいなくちゃいけないのなら、勉強した方がいいじゃないですか。

そこで、ボクも金曜日は授業があるので、久々にeラーニングの収録をしました。
そして、最後に小テストを出してその小テストを提出した人は出席とするようにしました。
みんな、ちゃんと勉強しているだろうかと心配していましたが、小テストも提出されたので安心しました。
(ブログにコメントしたら出席っていうのも、ありかな〜。)

ITが世の中を動かしている時代ですが、こんな時にもITが威力を発揮するっていう実例ですね。

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マスクで授業

今日は、1限と3限に授業(プレゼンテーション入門)がありました。

もちろん、マスクで授業です。

TA(ティーチングアシスタント)の学生もマスクして授業サポートです。

学生も、もちろんマスクして受講です。

ちょっと傍目からみると、異様かな〜。
でも、これって大事な事です。

現在、京都では感染者は出ていませんが、安心はできません。
だって、大阪と京都の間には城壁があるわけではないから行き来は自由だし、陸続きだから電車通っているし、大阪と京都って言っても行政上、地図上で別れているだけだから。
学生のみなさん、いやこのブログを読んでくださっている皆さん、しっかり手荒い、うがい、マスクを心がけましょう。

しかし、マスクしての授業は疲れる〜。

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