大河ドラマ 平清盛

ども,第7回も観ましたサスペンダーです。

今回の話は清盛の結婚です。
昔の結婚は,偉くなれば偉いほど自由な結婚はできず,政略結婚が多かったのでしょう。清盛は,平家で武士ですが,それなりの位があります。
ですから,ここで有力な公家と清盛が結婚すれば,平家は当分の間安泰となるわけです。忠盛の妻,つまり清盛の義母はそれなりの家の出身ですから,それなりの縁談もあったようです。しかし,清盛は直情型で好きになったら,家柄などどうでもよいという性格です。位としては下の高階家の姫を嫁にしたいと忠盛に伝えます。一応,家長の許可を得る形をとってはいますが,ダメなんて言っても聞かなかったでしょう。忠盛は許可します。
この段階で,それなりの縁談を断ります。この判断をした忠盛自身,好きになた女性は清盛の母で,一般女性(公家ではない)なので,清盛の気持ちと自分の気持ちが重なったのでしょう。結果,清盛は好きな女性と結婚しました。
主人公は清盛ですが,やはり忠盛は只者ではないです。
清盛のような偉人の周りには,必ずといってよいほど,良き理解者がいるものです。
良き理解者がいるから,偉人になれるのか?偉人になる素質があるからよき理解者が現れるのか?
僕は,誰かのよき理解者になりたいものです。
それでは。

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孫子と就職

ども、今日は大学生・大卒者対象オープンキャンパスで出勤でしたサスペンダーです。

さて、孫子の兵法というのは現代ビジネスにおいても十分通用するものだという事は良く知られています。それは、孫子の兵法に書かれている言葉をどう解釈するかによります。
そこで、この言葉を就職活動にむけて、このように解釈してみました。

「彼(てき)を知り、己を知れば、百戦危うからず」

彼=企業
己=自身

企業の事をよく研究し、相手の求めている人材などを把握する。
自己分析をしっかりして、自分の長所などアピールポイントを把握する。

この2つは、就活には絶対必要な事です。

天の時 地の利 も大事だといっています。
天の時=天候と言いたいですが、タイミングと訳しましょう。
地の利=地形と言いたいですが、環境と訳しましょう。

就職活動はタイミングが大事です。
就職活動のタイミングを逃せば、求人数も減り活動しにくくなります。
環境とはなんでしょう。就職するには世の中の経済などの就職を取り巻く環境がかなり影響を及ぼします。そこで就職しやすい環境とはなんでしょう。「人材が不足しており今後も伸びる業界」ではないでしょうか。まさしくIT業界ですね。

IT業界を目指して早くから就職活動を始めれば有利なんですね。

しかし、孟子という人がこんな事を言っています。

「天の時は地の利に如かず 地の利は人の和に如かず」

天の時=タイミング
地の利=環境
人の和=人心が一致していること。

どんなに良いタイミングでも、環境の良さにはかなわない。
どんなに良い環境でも、人心が一致している事にはかなわない。

「人心が一致している」とは何でしょう。
心が一つになっている事です。
つまり、みんなが同じ目標に向けて努力する事ですね。
それを実現するためには、コミュニケーションが必要です。
したがって、コニュニケーション力の事なんです。

どんなに早くから就職活動をしても、ITにはかなわない。
どんなにITのスキルが高くても、コミュニケーション力にはかなわない。

事実、経団連のアンケートにも、企業の求めるスキルNo.1は、コミュニケーション力です。
IT(Information Technology)からICT(Information and Communication Technology)に変わってきている。

このように解釈すれば、中国古典は現代に活きてきます。
こういう楽しみ方も、あるんですね。

それでは。

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あぶないニャン

ども、小学生のころ前から走ってきた車が腕に当たって、ごっつう先生に怒られたサスペンダーです。

今思うと、なぜ僕が怒られたのか?疑問です。
こっちが被害者なのに!

さて、彦根の高校の前の道に「あぶないニャン」がいました。
いつも、みんなを見守っていてくれたのですが、先日近くを流れる小川で「あぶないニャン」を発見。助けようにも助けられませんでした。
心ない人の悪戯でしょう。

あぶないにゃん

こんな悪戯をみるととても悲しくなります。
それでは。

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ヒートテックはワッフルがおすすめ

ども,今年もヒートテックを購入したサスペンダーです。

昨年は,スースーして逆に寒いんじゃないかと思ったのを思い出します。
今年も,改良されてなかったらいやだな~とか思いながら,ワッフル地のものを購入。

これが大当たり!!

暖かいです。スースー感がありません。
はきごこちもいいです。

で,期間限定の時にもう一枚購入(もちろんワッフル。)
これで,この冬は乗り切れました。(まだ冬だけど)

今年のヒートテックはワッフルがおすすめです。
それでは。

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大垣書店のポイントカード

ども,先日みやこ道の本屋さんに入ったら,「仲達」という本を見つけたサスペンダーです。

「即買いか」と思ったのですが,よく考えてみれば,イオンモールの大垣書店で買えば,ポイントが入るので,そっちに行って買いました。

こういうとき,ポイントカードの効き目が実感できます。
ポイントなんて大したことないんですが。
ちなみに,100円で1ポイントです。

さて,「呉越舷舷」を読み終わって,次は宮城谷昌光著「子産」にしました。(「仲達」は三国志ネタなので,後日三国志関連をまとめ読みしようと現在ストックしています。)
「子産」は,上下巻なので両方とも買いました。もちろん,大垣書店です。
すると,ポイントがたまったとかで,100円券をもらいました。
きっと100ポイントたまったんですね。
これが,2月12日です。
しかし,この100円券の消費期限がなんと3月中旬。

早くないか!!

1か月くらいしかないじゃないか。
上下巻買っちゃったよ。
そんなに早く読めないよ。

まあ,でもどうせいつかは読むんだからって別の本を買いに行きました。
宮城谷昌光著「俠骨記」です。
490円だから,390円になったらなんだかお得感があります。約20%引きですから。
で,手に取ってふとその横の本を見ると,同じく宮城谷昌光著「夏姫春秋」上下巻がありました。

気が付くと,三冊買っていました。

ポイントカードって怖いですね。
それでは。

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Excelの勉強【RANK関数】 失敗は成功の素

ども,久々にWordを教えると,あれ?って思うことがあるサスペンダーです。

使ってないと忘れるものです。
実際触るとすぐわかるのですが,質問されて言葉で説明は難しい。
かといっても,使わない機能は使わないしな~。

さて,今回もExcelのお話です。
前回は,Vlookup関数を例にとって関数について説明しました。
関数は多くの場合,下や右にコピーすることで非常に楽に表を作成することができます。その際,重要になるのが相対参照と絶対参照です
前回にも書きましたが,相対参照はあまり意識しなくてもいいのですが,絶対参照はこちらで設定してやる必要があります。
「F4」です。
でもこの「F4」はわかっていても,ついつい忘れてしまいがちです。
忘れてコピーすると,エラー値が出ます。
「うわー,エラーだ!」とか思ってついつい削除(Delete)してしまう人多いんじゃないでしょうか。

「ちょっと,まってください!」

コピーする前の数式を入力したセルの答えは合っていますか?
合っていれば,コピーした際にエラーが出たわけです。
削除してしまっては,なぜエラーが出たのかわからないくなります。
つまり,何度やってもエラーが出る可能性があるわけです。
エラーが出たら,なぜエラーなのかを見つける必要があります。
そのためには,エラー値のセルの数式を見てみましょう。

絶対参照と言えば,RANK関数ですよね。

じゃあ,RANK関数を見ていきましょう。
こんな問題です。

RANK関数

さて,前回の内容を覚えていますか?
「まず自分で解いてみる」です。
水井の順位は,90点なので,他の2人(砂子,中塚)の点数と比べると1番高いので,順位は1番。

RANK関数

砂子の順位は,60点なので,他の2人(水井,中塚)の点数と比べて,3番。

RANK関数

中塚の順位は,70点なので,他の2人(水井,砂子)の点数と比べて,2番。

RANK関数

できますよね。

さて,それではRANK関数を見てみましょう。

RANK関数

引数は,「数値」,「参照」,「順序」の3つ。

それでは,あてはめていきます。
≪水井の順位は,90点なので≫
数値は,この90点。

RANK関数

≪他の2人(砂子,中塚)の点数と比べると≫
他の2人と比べるためには,水井,砂子,中塚の点数全部を参照範囲に入れておく必要があります。

RANK関数

これで,順位はでます。

降順であれば,これでいいのですが昇順の場合は1を指定します。
降順というのは,数値の大きい順です。テストとかの場合ですね。
昇順は,数値の小さい順で,例えばマラソンの順位とかは,数値が小さい方がいいですよね。

さて,これで,水井の順位がでました。
下にコピーしてみましょう。

すると,
砂子2
中塚1
になります。
エラー値こそでませんが,明らかにおかしいですよね。

RANK関数

おかしいと思っても,数式は消さない!!

おかしい砂子の順位をみましょう。
数式バーは,

RANK関数

となっています。
正しい水井と比べると,

RANK関数

この「数値」と「参照」が違いますね。

まず,数値です。
これは,砂子の60を指していますので,OKです。
次に,参照範囲ですが水井の数値が参照範囲に入っていないのでおかしいですね。
ということは,ここが間違っているのです。

この参照範囲を選択して,「F4」を押して$を付ければ,
ちゃんと正しくなりました。

RANK関数

コピーしてみましょう。
中塚も正しくなりました。

RANK関数

さて,ここからが大事なところ。
ExcelでもWordでも,JavaScriptでも,100点ほしいですよね。
だから100点を目指して考えます。←これ大事。
でも,残念ながら100点取れないこともあります。
でも,100点取れなかったら,なぜ取れなかったか考える←これはもっと大事。

勉強だけじゃないです。
人生だってそうですよね。
ましてや人生なんて,削除(なかったことにする)なんてできません。
だったら,なぜそうなったのか?
次からどうすればいいのか?
そして,次は100点(ではなくても,今回よりいい点数)とればいいんです。
失敗から学ぶことは大事です。

KCGの学生は,高校卒業してすぐに進学する子以外に,大学卒業してからとか,大学中退してとか,社会人してからとか様々です。
でも,そういう学生は年齢もありますが,やっぱり何か違います。
それは,学生生活をどうすればいいかを一度考えて,知っているからんですね。

KCGの授業を通して,そういうところもぜひ学んでください。

あれ,Excelの話でしたね。
だから,エラーを恐れないでくだいってことが言いたかったんです。
失敗は成功の素です。
それでは。

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試験監督

ども,定期試験といえば,100点をとった試験を思いだす,サスペンダーです。

たった,1回だけの快挙でした。
2回生の時に受講した,計算機アーキテクチャ。
決して真面目な学生でなかった僕ですが,前日の試験勉強が功を奏していい点数がとれました。試験勉強って大事ですね。

今日は,試験監督でした。
後期の期末試験です。
学生はこれまでの勉強の成果を,ここで発揮します。
試験監督として教室に入って,いざ試験が始まると文字を書く音のみ。
カリカリ,カリカリ,・・・・・

こっちの方が緊張します。
学生の邪魔にならないようにしなくてはいけません。
教室の見回りも,あまり頻繁では気になるし,
前を向いてると,一番前の学生がきにするかも。
後ろにいたら,後ろの学生が気になるだろうし,
う~ん,居場所がない。

がんばれ,学生諸君!
それでは。

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大河ドラマ 平清盛

ども,第6回も観たサスペンダーです。

今回のお話は,海賊退治です。
海賊の頭領は,忠盛は倒した盗賊の息子です。
前に,武士が盗賊を退治するのは,盗賊と一緒だといった奴です。
その息子(海賊の頭領)がまだ小さいときに,清盛に向かって,お前は白河院の子だと言ったことで,清盛は悩むわけです。

そして,今回この二人が,出会うのです。

海賊の頭領は,まるでジャック・スパロウ(パイレーツ・オブ・カリビアン)。
ちょっと,意識しすぎなくらいのメイクです。
そして,
「海賊王になるぞ!」
言うことは,モンキー・D・ルフィ(ワンピース)です。

平氏と言えば,海軍。
海つながりで,時代を上手く取り入れた作品です。

それでは。

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呉越舷舷

ども、最近京都ー彦根間が短くなったのではないかと思うサスペンダーです。

そんなハズはないですが、京都発で気がつけば能登川と、彦根発で気がつけば山科だったりします。
「どうせ、寝て起きたらだろう」と思っている人もいるでしょう。
いえいえ、寝ていません。本を読んでいます。

ということで、今回ご紹介する本は、
塚本青史著 「呉越舷舷」です。

呉越舷舷

呉越といえば、「呉越同舟」が有名ですね。
その呉越です。
呉の闔閭から越の勾践までの呉越戦記です。
登場人物は、孫武、伍子胥、范蠡、西施などなど、おなじみの人物です。
でも、普通とはちょっと違います。
例えば、孫武はすぐに范蠡と西施に殺されてしまいます。
ね、違うでしょ。

この物語のテーマは復讐です。
まず、復讐といえば、伍子胥ですね。
伍子胥の楚の平王に対する復讐は誰もが知っています。
あの、「屍(しかばね)にむち打つ」の語源になった話です。
そして、西施の孫武にたいする復讐。
これは、孫武の有名な話で、女子を訓練せよという、王(闔閭)の無理難題に対して孫武が行った訓練。
王の寵姫を隊長に任命して、将軍(孫武)の命令に従わないのは隊長の責任であるといって、その寵姫を斬首したエピソード。
その寵姫が范蠡の送り込んだ越の間者(スパイ)で、それが西施の母親だったことから、西施に復讐されるというお話。
そして、闔閭が勾践に破れて死んだ事への、夫差(闔閭の子)の復讐。
夫差にたいする勾践の復讐と続きます。このあたりが、「臥薪嘗胆」の語源です。

この本、実に面白いです。
著者の創作と史実とが上手く混ざり合って、いかにもすべてが史実のように思えます。
史実を知らなくても面白いと思います。
ただ、予備知識として史実を知っておくと、もっと面白いでしょう。

おすすめは
★★★★
ドラマ、「孫子兵法」観てからならかなりおもしろいです。

それでは。

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卒業生が在学生

ども、今日は彦根の日でした、サスペンダーです。

3年生はどうしてるんだろう?
卒業式に今年も参加しようかな〜なんて思っています。

さて、今日は3年前の卒業生が遊びにきていました。
僕が彦根総合高校に授業をしにくるようになって、1年半。
でも、その卒業生はよ〜く知っています。

だって、在学生だから。
そう、KCGに進学して今年卒業を迎える卒業対象生なんです。
彼が1回生の後期に授業を担当していました。

就職が決まって、高校時代お世話になった先生にその報告に来たらしいのです。
彼は高校時代はかなりの有名人だったそうで、その当時の先生なら誰もが知っている子です。
でも、先生方は彼がすごく変わったと言います。
というのも、当時より優しい顔になっているんだそうです。
それは、大人になったって僕には聞こえます。
年齢的にはもちろんですが、精神的に落ち着いてきたってことだと思うんです。

彼の当時の担任の先生には御礼まで言われました。
これは、KCGいとってとても嬉しい事です。
名誉です。

今年も、多くの卒業生たちがKCGに進学してくれます。
がんばって、彼のようになってください。

それでは。

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