Microsoft Visual Studio 2010 Ultimate with MSDN
アカデミックパッケージが発売されているのは,Professionalだけなので,MDDロボットチャレンジでも何となく,Professionalを使っていました。これでは,コードからUMLクラス図の生成は可能なんですが,シーケンス図などの扱いができません。しかしUltimateでは可能なんです。以下の記事をご覧ください。
【参照】
Visual Studio 2010 におけるアーキテクチャ設計機能
Visual Studio 2010 Ultimate – Microsoft Visual Studioの一般的な説明
さて,Visual Studio 2010のeditionの違いはわかりにくいです。そもそも,Professionalが最低ランクで,Premiumu,Ultimateとグレードが上がります。単体パッケージ発売のアカデミックがあるのはProfesshonalだけです。
【製品の違い】
Visual Studio 2010 製品ファミリー – Ultimate、Premium、Professional – Microsoft Visual Studio
今年度は私のゼミでMSAAを契約しましたので,Ultimateも容易に使える環境を整えていたのですが,やはりProfessionalを使っていたのです。MSAAを契約している方は,絶対にUltimateを使いましょう。しかし,UMLの利用方法がわからないので,Ultimateの存在理由がわからないという方も多いようです。170万円もする開発ツールですから,そう簡単には使えませんよね。そういう法人の方こそ,ETロボコンに参加して,UMLを3年間ぐらい経験していただきたいと思います。
【参考】
ETロボコン2010公式サイト−組込みソフトウェア技術教育をテーマとした「ETロボコン」開催のご案内
すでにMSDN会員の法人さんは以下のパッケージもご利用ください。
Amazon.co.jp: Microsoft Visual Studio 2010 Ultimate with MSDN 更新パッケージ: ソフトウェア