図 多言語講義室の入口
本日はセカンドライフ内の多言語講義室で実験を行います。またのちほど。
【参考】
セカンドライフ内に仮設建物建設
今年のセンター試験では小6から第3次ゆとり教育の世代が受験しました。
【参考】
センター試験:「ゆとり教育」世代、真剣…受験生に聞く – 毎日jp(毎日新聞)
この記事はきわめて,不正確で,記者は勉強不足です。『02年に導入された「ゆとり教育」の下で…』の部分です。この世代は『01年に導入された「ゆとり教育」の下で小6から7年間の教育で…』とするのが正しいでしょう。
ちなみに詰め込み教育といわれているのは,小学校では1979年度まで,中学校では1980年度まで,高等学校では1981年度までです。マスコミはなぜこんな不正確な記述をするのでしょうか?学会や研究会でこんないい加減な発言(事実に誤認)はゆるされないんです。
最近はWikipediaでも出典がはっきりしない記述は「要出典」となり,論文並みの記述が求められます。ジャーナリズムは出典を明記する必要がないので,好きなことが言えすぎます。だから,なにもわかっていない高校生は「マスコミもウソをつくので,2chと変わらない」と平気で言っています。マスコミは教育の模範になるように正確に記述してほしいですね。
【参考】
ゆとり教育の歴史 その3
新説 全国未完成鉄道路線――謎の施設から読み解く鉄道計画の真実
講談社のページには以下のように紹介されいています。「日本の“人の流れ”を大きく変える! 壮大な鉄道計画の全貌!! 一切公開されていないにもかかわらず,着々と作られている謎の線路,用途不明の鉄道施設。その“点”と“点”をつないで現れた,驚くべき“新路線”の数々を追う!」と。
では帯にかいてあるキャッチフレーズは「10年後、近所に駅ができるかもしれない!?あなたの知らない“未来予想図”満載!!
●りんかい線にある、謎の分岐線
●大田区役所の地下に地下鉄が通る!?
●大江戸線、多摩都市モノレール、沖縄ゆいレールはもっと延びる
●「大新宿駅構想」の全貌は?
●阪急の新大阪駅乗り入れ準備
●名古屋の城北線が環状線になる!?
●北海道・ふるさと銀河線は復活する?
」
とあります。
この本で紹介されているのは首都圏の路線が多いのですが,関西圏にも計画を頓挫した路線はあります。一番有名なのは阪急新大阪線です。
私がまったくびっくりしたのは金沢の新交通システムの計画です。これはかなり驚きです。
【参考】
講談社BOOK倶楽部
今年もKCGの卒業研究発表会(優秀作品のみ)が開催されいます。このブログでもどんどん報告があがると思います。とりあえず,報告です。
2008年2月24日(日)
KCG AWARDS 2008-卒業研究発表会
12:30受付 13:00開始 16:30終了予定
作品展示(展示会場)
10:30~17:00
※17:00より,発表者・審査員・教員を交えた懇談会を予定しております。
お気軽にご参加ください。
KCG AWARDS 2008 – 京都コンピュータ学院 kcg.edu 古都にあるわが国最初のコンピュータ専門学校
小学校算数・中学校数学・高等学校数学 指導資料―PISA2003(数学的リテラシー)及びTIMS2003(算数・数学)結果の分析と指導改善の方向
日本人の数学的リテラシーが下がっていることが話題になっています。
【PISA 2006】
OECD東京センター
しかし,どんな問題が出題されているのかをみる必要があります。この本は具体的に出題された問題と各国の平均点を比較しています。日本人は教科書に載っているような問題,つまり面積や角度をもとめるような決まり切った手続き通りで解ける問題に関しては世界一位なんです。でも,文章をよんで判断する問題が全く苦手なんです。あとはみなさんにお任せします。
【参考】
これが読解力の実態だ!
PISA(OECD生徒の学習到達度調査)2003年調査-文部科学省
OECD生徒の学習到達度調査(PISA)《2000年調査国際結果の要約》-文部科学省
読解力向上に関する指導資料―PISA調査(読解力)の結果分析と改善の方向
日本で伝統的にいわれてきた「読解力」とPISAでいう「読解力」がどうも異なるのですね。日本の伝統的読解力は,一度読んで理解しにくい文章の行間をどのように解釈するのかを指しています。しかし,PISAの読解力はグラフや表の読み取りから類推する力を読解力と言っています。
【ブログ内参照】
「文科系」が国を滅ぼす
ゆとり教育の歴史 その3
ゆとり教育の歴史 その2
ゆとり教育の歴史 その1
本日もたくさんの方がこられました。ありがとうございました。ではでは。
図 北京からの土産
本日は5限目の講義終了直後に百万遍で飲み会がありました。私が博士課程のときにいた研究室に留学してきた先生(清華大学)の方が日本にこられたため,私の指導教授(もう退官)と後輩(現在は大阪市大の講師)の4人が集まりました。昔懐かしの話と未来の話で盛り上がりました。
やはり百万遍に大学院があることはすばらしいですね。KCGは初代学院長が「民間の京大」といっておられたそうですが,京都情報大学院大学は京大の学生街のなかに存在するので,まさに「民間の京大」ですよね。
【参考】
京都情報大学院大学 | 入学説明会
図 京阪丹波橋と伏見桃山の間
前回の丹波橋付近の続編です。
京都府京都市伏見区桃山羽柴長吉西町周辺の地図 – Yahoo!地図情報
【参考】
レイル・ストーリー2 丹波橋の謎
…ここの写真は少し古いです。