数式エディタMathTyp6.8がもうすぐ発売されます。アナウンスされている内容を引用しておきましょう。発売は今月末です。
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今回のアップグレードの主な内容 (MathType 6.7との違い)
◆ 64ビット版Microsoft Office 2010に対応:
64ビット版OfficeでMathTypeリボンタブをご利用になれます。64ビット版Officeをご使用なら、Windows用MathTypeもバージョン6.8をお使いになると作業が快適です。
→(コメント)やっとリボン形式に対応したようです。Office2010 64ビットに対応したいのもうれしいです。
◆ 600以上のアプリケーションやWebサイトに対応!:
PosterousやQuoraなど、新たに40以上のアプリケーションやWebサイトが、Microsoft Office、Apple iWork、Mathematicaをはじめとする数百のMathType対応製品リストに仲間入りしました!
→(コメント)どんなアプリに対応したのかは,後日,このブログで報告します。
◆ スプレッドシート、文書、Webページの表を、行列としてMathTypeに貼り付けできます:
MathTypeは(Excelなどの)スプレッドシートや、(Wordなどの)文書、あるいはWebページ上の表組みのデータを、MathTypeに行列として貼り付けできます。
→(コメント)これはすごい! Excelの表がすぐに行列になるなんて!
◆ Word 2010および2007対応のMathPage:
Design Science社のMathPage技術により、Microsoft Word 2010および2007の文書を、適切に数学記号が表示されるWebページへと変換できます。これにより拡大表示が行えるなど、視力の低下や障害にお悩みの方のアシストにもなります。
→(コメント)MathPageとはMathMLであらわれたHTML文書です。HTML5対応とは書いていませんね。
◆ アクセシビリティのためのオーサリング:
TOEICの運営で知られる米国Educational Testing Service(ETS)をはじめとするアクセシビリティ・コミュニュティ関係団体との共同作業の一環として、MathTypeに視覚ないしはその他の学習面での障害をお持ちの方に内容を読んで聞かせるのに役立つ改良を施しました。
→(コメント)実はIE用MathMLのウェブページではMathPlayerというプラグインを使えば,数式を英語では音読していくてくれる機能はすでにあります。今回はクライアントソフトのMathTypeでも読み上げ機能があるのでしょうね。
なお,システム要件: Windows XP、Windows Vista、Windows 7となっており,Windows 8は動作保証対象外です。
【KCGとKCGIeラーニングシステムはMathML対応】
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