JavaScriptはネットで独習せずに「独習JavaScript」で

独習JavaScript

JavaScriptがオブジェクト指向としてわかりにくいことは何度か述べてきました。先週末は雨天だったのでついに,この本が読破するべく,家で引きこもり,オブジェクトと属性と操作をExcelでまとめました。これで頭の中はすっきり!
 オブジェクトに関する記述は以下の通りです。
(1)ビルドインオブジェクト (build-in object)→第5章
(2)Webブラウザオブジェクト→第8章
(3)ドキュメントオブジェクトDOM(document object model)→第9章
(4)ユーザ定義オブジェクト→第7章
第6章の関数は,関数オブジェクトと通常の関数(つまりサブルーチン)の両方が述べられています。
 第10章と第11章はAJAX関連です。
 第2章にはFireBugのインストールの記述もあり,大いに役立ちます。

第1章 はじめてのJavaScript
第2章 JavaScriptの開発環境
第3章 基本的な文法
第4章 制御文
第5章 ビルトインオブジェクト
第6章 関数
第7章 オブジェクト指向プログラミング
第8章 Webブラウザのオブジェクト
第9章 DOM
第10章 Ajax
第11章 Prototype.js

付録 A Firebugの使い方
付録 B Apacheの導入方法

 今日の大学院の授業では,この本を参考にして,かなり脚色して,授業を展開しました。それでも私のまとめ方にはまだ,コンストラクタの記述がないのです。オブジェクト指向もどきのこの言語を解説するのは難しいですよ。
 あと,ネットのJavaScriptの解説は古い記述も多いので,初心者は参考にしない方がいいです。ネットの解説記事は大いに注意しましょう。

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