JavaScriptはプロタイプベースのオブジェクト指向です。これはオブジェクト・ベースと呼ばれることも多いです。オブジェクトは以下の4種類に分けられます。
(1)ビルドインオブジェクト (build-in object)
(2)Webブラウザオブジェクト
(3)ドキュメントオブジェクトDOM(document object model)
(4)ユーザ定義オブジェクト
(1)はdateやstringなどのオブジェクト。
(2)windowオブジェクト,eventオブジェクトなど。
(3)はwindows.documentオブジェクト周辺を含めてのDOM
ここまではすべて,プロトタイプベース。
(4)だけがまともにクラスがある通常のオブジェクト指向です。参考サイトは以下のとおりです。
JavaScript: オブジェクト指向の手法によって高度な Web アプリケーションを作成する
Details of the Object Model – MDC Docs
JavaScript によるオブジェクト指向プログラミング – Web/DB プログラミング徹底解説
なお,プロトタイプベースですが,実はコンストラクタも重要ですね。その書式がまちまちですから。
JavaScript のコア・リファレンス : JavaScript リファレンス – Web/DB プログラミング徹底解説
【オブジェクトのまとめ】
JavaScriptリファレンス(オブジェクト別)
【KCGサマーフェスタ開催中】
京都コンピュータ学院 KCGサマーフェスタ2011