今年は語学教育から

英語の発音・ルールブック―つづりで身につく発音のコツ (NHK CD BOOK―新基礎英語)
 あけましておめでとうございます。昨年は私の至らない部分をいろいろと補ってくださった皆様に感謝致します。
 さて,昨年の後半から,オブ脳英語教室を不定期に百万遍で開催してきました。プログラミングがわかる京都コンピュータ学院 の学生が英語ができないのは英語の教え方の問題であると確信するにいたりました。
 文法(syntax)に関しては,
「他動詞とは引数をとる関数である。そして引数の方には人と物がある」,
「名詞には可算と不可算,単数と複数,不定と限定によって区別される型がある。これらはプログラミングのintやcharなど同じである」,
「不定詞は何が不定なのか?」,
「助動詞は話者の主観を表すもの(命令形と推量系)と時制を表すものとがある。」
など一般の文法書の不備な解説に切り込んでいきます。これはまた後日。
 英語がいやになるのは,単語を発音できないからです。単語の発音がわからないのは,綴りと発音のルールを学校で教えない(教師が知らない?)からなんです。これはフォネティックスと呼ばれています。
 この本はそのフォネティックスをやさしく解説しています。表紙のデザインや中身の立ち読みをしたい方は以下のNHKのサイトをご覧ください。

NHK出版 書籍&ムック – おすすめコーナー [英語の発音・ルールブック]

 なお,大学院では中国語と韓国語と日本語の漢字の読み方の比較を検索できるシステムを開発する予定です。文字コードの関係でUTF-8を使い,面倒な部分で苦労するとは思いますが,挑戦したいと思います。
 今年もよろしくお願いします。

【参考】
京都コンピュータ学院 kcg.edu 古都にあるわが国最初のコンピュータ専門学校 設置学科

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