教育エンジニア

 情報処理技術者試験は幾度も改訂されてきました。現在の制度は2001年度(平成13)から実施されています。1994年度~2000年度のころには17区分のカリキュラムがありましたが,試験が実施されてなかったものがあります。以下の区分がそれです。

ソフトウェア生産技術スペシャリストテキスト 7,767 4890784632
基本システムスペシャリストテキスト 5,825 4890784640
デベロップメントエンジニアテキスト 6,796 4890784659
教育エンジニアテキスト(メディア教材開発型業務) 3,398 4890784667
教育エンジニアテキスト(インストラクション業務) 5,340 4890784675
(注)「教育エンジニアテキスト」というものもあるようです。

【出典】
CAIT30年余の活動の軌跡

中央情報教育研究所(CAIT)刊参考書リスト

 やはり,注目なのは「教育エンジニア」ですね。これはインストラクショナルデザインを指向した試験を予定していたようですが,なぜか実施されなかったのです。残念ですね。

【参考】
教育エンジニアテキスト メディア教材開発型業務―高度情報化人材育成標準カリキュラム準拠 (-)
教育エンジニアテキスト インストラクション業務―高度情報化人材育成標準カリキュラム準拠 (-)

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