昨日の,SSS2007のナイトセッションで酔っ払ないながら,言語学入門と情報処理の話をしておりました。言語学の基本は
音韻論 phonology…簡単にいえば字句の発音の仕方
統語論 syntax…いわゆる文法
意味論 semantics…意味解釈
なんです。これをコンパイラの手順にすると(基本情報に頻出!)
字句解析…音韻論に対応か?
構文解析…シンタックスそのもの
意味解析…セマンティックス
最適化
コンパイル完了
となり,言語学の基本とコンパイラが見事に対応するのです。今後はこのブログ内で「ことばの理屈」シリーズを書く予定です。
【参考】
漢字の読み方–日中韓の比較