図 kcg.eduグループで高度専門士(大卒相等),修士がとれる。
そもそも,京都情報大学院大学の学部課程(undergraduate school)にあたるのが京都コンピュータ学院なんです。高等学校での進路指導では大学進学しか進路選択がないように考えてしまうんです。そこで高校生がたまたま,京都情報大学院大学(通称KCGI)を検索エンジンで見つけても,「なんだ,高校卒業者は入学できないのか」とガックリするんです。がっくりしなくても,京都コンピュータ学院(通称KCG)へ入学すればいいんです。京都情報大学院大学の教授や准教授もKCGの授業を担当しています。
でも,高校の担任の先生や進路の先生は大学進学を勧めるのです。「大学はいいよ。専門学校は専門だけで基礎は教えないから」というマヤカシの言葉で攻めてきます。KCGは専門学校でも基礎からしっかり教えます。数学や英語の授業は充実しています。一般教育科目も充実しています。だからKCGはいわゆる専門学校ではないんです。初代学院長の言葉に「京都コンピュータ学院はいわゆる「専修学校」ではない。京都コンピュータ学院は京都コンピュータ学院であり,たまたま現在の学校教育法の制度では専修学校という範囲に組み入れられているだけのことだ。」という名言があります。
4年課程の専門学校を卒業すると,「学士」以上に「高度専門士」というすばらしい称号がもられえます。高度専門士をとるためには大学卒業4年に必要な授業時間の1.5倍以上の授業を受けますので,実力がつくんです。だから「高度」なんですよ。ちなみに1単位あたりの授業料で比較すれば大学よりも安いのです。7割~8割です。
こんなに勉強すると勉強がおもしろいのでついつい,もっと勉強がしたくなるんです。KCGの高度専門士なら安心です。高度専門士なら全国の大学院やアメリカのRITの大学院へも進学できるのです。KCGの卒業生は専門知識はバッチリですので,京都大学の情報系大学院入学も夢ではないのです。
それでも「いまさら,コンピュータなんか勉強しても意味がない。これから,経営や経済の勉強が重要なんだ」という人はちょっと待ってください。情報学科のビジネスコースを選んでください。もちろん,芸大や美大を考えている方はKCG鴨川校がお勧めですよ。アート+コンピュータスキルで就職力はバッチリです。
それでも心配な方は情報の先生に聞いてみてください。kcg.eduグループでは科学技術振興機構(略称JST)からの補助金で高校の情報の先生対象のセミナーを開くほどのすごい実力の教育機関なんです。
でも学費が心配だなあという高校生のために,創立45周年記念奨学生として,「KCG45 高度専門士奨学生」ができました。
さあ10月1日です。今日から入学願書の受け付け開始です。迷わず,申し込みましょう。KCGグループはあなたの将来を約束します。
(注)2007-10-05に誤字脱字を修正しました。
【出典】
初代学院長 (アキュームvol9)
京都大学情報学研究科募集要項