高校教科「情報」シンポジウム in 関西

 本日は高校教科「情報」シンポジウム in 関西 (情報処理学会 初等中等情報教育委員会)に参加してきました。「おもしろい教材や題材があっても生徒はついきませんね。そう,理科の時間におもしろい実験をやって見せてもそれだけで終わって何も残らないのと同じですよ」というお話が2度出てきました。そこで,久しぶりに思い出したのが,板倉聖宣(きよのぶ)の仮説実験授業です。生徒に実験を見せる前に仮説を立てさせて,ディスカッションをしてから実験を見せるというものです。仮説実験授業にはもう一つ特徴的なのは,授業書というコンテンツが存在することです。残念ながら仮説実験授業の本は現在では書店販売されていません。大学図書館などで探すしかありません。私は明日以降に図書館で探して,授業書をインストラクショナル・デザインの立場で見直す作業に着手したいと思います。
 仮説実験授業に関しては来週以後にレポートできるでしょう。
 
【参考】
仮説実験授業関係の本
高校教科「情報」シンポジウム in 関西

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