まず,場所は阪急梅田駅茶屋町口を出て,東へ歩きます。JR大阪駅や地下鉄,阪神からは遠いです。
次にフロア案内もご覧下さい。
B1階はコミック。
1階は雑誌,新刊,話題書。これは定番。
2階は文庫,文芸,新書,文具。読書家の定番コースでしょう。神戸に本社のあるジュンク堂ですので,文具店はナガサワ文具なんですね。神戸文化が梅田へやってきたのですよ。ちなみに,丸善も京都から撤退しましたが,神戸にはあるんですね。これは大阪人からすれば,神戸連合に見えますね。
3階は地図。旅行書,実用書。ここはチェックしていません。
4階はコンピュータと社会。経営の本を少しあさりました。
5階は芸術と人文書。
6階は理工,医学,そして洋書。洋書の量はすごい! 数学や物理学の本の量がすごい! かつては京都の丸善ではこの程度はあったのですが,丸善が京都から撤退して以来,理工書の洋書を関西で立ち読みできなくなりましたね。梅田の紀伊國屋は少しはましでしたが…。コンピュータの洋書はどこなんでしょうか? なお,サンデル教授の本もありますよ。
7階は語学,学習参考書。京都BAL店のジュンク堂もここの7階には負けていないように思います。
さて,1月4日の午後に行ったのですが,混雑はすさまじいですね。一階にしかレジがないのは,ジュンク堂池袋店と同じですね。しかし,これではレジが混みまくっていますね。この書店はニューヨークのBarnes & Noblesの影響を受けているように思います。映画「You’ve got mail」も想起させる雰囲気もありますね。
ちなみにMARUZEN&ジュンク堂書店の1号店は渋谷に昨年9月にオープンしたそうです。機会があれば渋谷店も行ってみたいですね
ジュンク堂と丸善のビジネス展開については以下の記事もご覧下さい。
【参考】
既存書店は大型化で生き残り 丸善とジュンク堂、1年半で10店 :日本経済新聞
ジュンク堂・丸善・図書館流通センターが経営統合へ DNP傘下に新会社設立 – ITmedia News