中国人も数字で縁起を担ぐ

スカイツリー( TOKYO SKY TREE)の最終的な高さは634メートル。これは、東京、埼玉、神奈川の一部の地域を指す旧国名「武蔵(ムサシ)」に語呂を合わせによって決まったそうですね。
634=ムサシ

【出典】
最高高さ634m | TOKYO SKY TREE

 8は,中国人にとって縁起がいい数字となっているので,最後の4桁の数字が8888となっている車もよく見かけられるそうです。「金を儲ける」という「発財(发财 fā//cái)」が八(bā)に近い音であることに由来するようです。
 逆に四(sì)は死(sǐ)に近いのは,日本語でも中国語でも同じ。したがって, 車のナンバーに「4444」を選ぶ中国人はまずいないそうです。
 54は五四(wǔ sì)であり,「我死(wǒ
sǐ)」(私は死ぬ)と聞こえてしまうので嫌われるようです。

 「十三点(shí sāndiǎn)」とは13時の意味ですが,時計には12時までしか時刻を表現できないということから,「13点」は頭のおかしい人間を指すそうです。

【参照】
なぜ中国では「250」という数字を使ってはいけないのか|莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見|ダイヤモンド・オンライン

 まったくよくわからないのが250という数字。中国では、「二百五」と書くんです。間抜け,アホといった意味で使われます。なぜ,そんな意味なのかは諸説ありますね。

【参考】
大連雑学事典 【二百五】

 とにかく,数字の縁起を担ぐのは,じつは日本人だけではないのですね。

comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*