ダイレクトメールを発見しました。以下の書籍の案内です。
未来予測レポート 自動車産業 2011-2025 2011年版の内容|日経BPコンサルティング
これは産業界を
◆自動車産業◆
◆エレクトロニクス産業◆
◆エネルギー産業◆
に分けています。
まず自動車産業です。ハイブリッドカーが売れているのは日本だけで,グローバルに見れば電気自動車(EV)になるとの予想です。単なる移動手段の車の時代は終わるという見方です。
この本に書いてあるのわかりませんが,電車はすでに広告媒体です。収入の40~45%が広告収入です。なんと運賃収入は60%以下なんですね。ということは,鉄道会社はすでに単なる輸送手段の会社から脱皮しているのです。たとえば阪急電車のなかのアルナ車両ではボディだけは日立でつくって,台車と電気部品と内装品をアセンブリして阪急の車両を作っています。こんなことができるなら,近い将来EVぐらい簡単に製造するのではないでしょうか? 鉄道車両会社が自動車を製造するとなれば,自動車業界は大変ですよ。情報機器と組み合わせに関しては,鉄道業界の方が上を行っているので,自動車会社はやばくなるでしょうね。
エレクトロニクス産業もTV,パソコン,携帯電話について述べているようです。
最後にエネルギー業界です,スマートグリッドが前提の社会がやってくるようです。これは大変ですね。
そして,その核になるのが,クラウド・コンピューティングなんです。
それにしても3冊あわせて31.5万円なんて,個人で買えないなあ…