大学院の授業担当で,オブ脳とは

 本日は,データベース管理特論の補講を行いました。授業終了後,この授業を受講しているうちのゼミがやってきました。
 オブ脳とはなにかを教えてやりました。

・左脳処理の手続き型でなく,右脳処理でオブジェクト指向
・モデルよりもモデル化が重要
・ソフトウェア工学とオブジェクト指向の関連
・ソフトウェア工学は日本では軽視されている。
・データベースの設計をしたくなかったら,ERPパッケージを買ってくればいい。
・物理学(ゼミ生は物理学をやっていました)を学んで大切なことは,モデル化する実力をつけることだ。
・私が大学院生のときにやっていことは,アメリカと日本では化学で,ヨーロッパでは物理学である。
・理論だけでなく実践をやってこそ,専門職大学だ。
・オブジェクト指向の例として,アメリカではデータベースとグラフィックスから入る

 以上のことから,リッチメディアコンテンツ開発(Flashの授業)とデータベース管理特論がオブジェクト指向の実践例として授業を行っている。そのうえ,ビジネスのことを考えて,eコマースの諸手法を担当していることをやっと理解してくれました。
 そのゼミ生からすると,Flashとデータベースとeコマースを同時に担当するので,変な先生に見えたようです。それって,うたって,踊ってと同じノリですね。

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