今回は第5章を見ていきましょう。線形変換はとても重要です。昔は高等学校でしっかり学んだので,しっかりがんばりましょう。図形との関連をつければ楽しいですよ。
第18講の講義 2次元線形変換
はじめに対称移動から始まっていますね。第1講ですね。p130の剪断の線形変換を扱う本は少ないですよ。これはあとのジョルダン標準形につながりますね。行列が頭に思い浮かぶまで勉強してください。
第19講の講義 いろいろな線形変換
しっかり,学習してください。行列が頭に思い浮かぶまで勉強してください。
第20講の講義 線形性
線形性を理解するのは難しいです。だから第18講,第19講が飽きてきたら読んでください。何度も読んでいるとそのうちわかってきますよ。一回で理解できないからと言って先生に質問しもわかるものではありません。悟るようなものです。
第21講の講義 退化型の線形変換
図解とともに理解しましょう。第20講を飛ばして,本講を学習してもいいですよ。
第22講の講義 3次元の線形変換
コンピュータグラフィックスで必須ですね。
第23講の講義 複素数平面と線形変換
今の高等学校数学IIIでは複素数平面を扱うので,是非ともその関連を理解してください。コンピュータでは複素数平面は扱えないので,行列を用いた線形変換に頼ることになります。コラムの四元数(しげんすう)はCG分野では使いますので,眺めておいてください。
【参考】
第3章をご覧ください。