ドリトルに関して,「母国語で思考すること」を調べています。
日本語は漢字によって近代化してきたのです。だから漢字教育を見直そうという主張があります。
【参照】
「漢字の高い造語能力は日本語だったからこそ、高度な思考を母国語で出来るのも日本語だからこそ」 – るいネット
漢字を幼児教育に使おうという考えもあります。漢字をひらがなよりも先に覚えさせようというのです。なるほど,オブ脳は,数字の次に漢字を覚えたと両親は言っていました。ひらがなよりも先に漢字を覚えるのも悪くないはずですね。
【参考】
路上で世直し なんで屋【関西】 : 漢字の可能性1 ~漢字教育で幼児の知能が伸びた~
路上で世直し なんで屋【関西】 : 漢字の可能性2 ~子どもの知能を高めるのは、なんで?
路上で世直し なんで屋【関西】 : 漢字の可能性3 ~漢字の造語力によって、日本人は科学技術や学問を習得できた
路上で世直し なんで屋【関西】 : 漢字の可能性4 ~新しい認識は新しい概念でしか伝えられない
そして韓国の大学では理科系は英語で教育を受けるそうです。そのことを踏まえると,以下のような主張が韓国でされているのです。
日本の基礎科学がどうして強いのか、日本語で学問をするという点も大きいようだ。韓国日報 – 株式日記と経済展望
こんなをしていると,本日,ネパールからの留学生の大学院生が漢字のフィールド名のデータベースを作ってきたのです。「日本語のどこが悪いんですか?」と。
少し考えさせられました。