今回は第3章を見ていきましょう。いよいよ高等学校で既習ではありません。
第9講の講義 2次元ベクトルから行列
(7, 4)と(4, 13)というベクトルがよく出てきましたね(縦ベクトルです)。この数字で最後まで本書は書いています。このような行列は最後には第26講の固有値問題の応用で人口変化の行列になりますよ。
第10講の講義 行列の積
行列は積の交換法則がなりたたないことを理解しましょう。
第11講の講義 逆行列
行列の割り算ともいうべきものです。p89の図解は珍しいので,よく見ておきましょう。
第12講の講義 ベクトルから行列
ここは本章の練習問題と思ってください。急ぐ方はとばしても差し支えがありません。
【参考】