メリークリスマス!
本日は,東京から一日中,鉄道を利用して京都まで帰ってきました。経路の話はさておいて,私は青春18切符のころに旅をして,沈思黙考するといい考えが浮かんでくるんです。
さて今回は自分の人生について考えました。人生にとって大切なことは,自分の夢を実現することであることに気がついたんです。実はそれは教材を作ることなんです。
数学に関しては高等学校の範囲+アルファの本を4冊出版しました。未完なのは「(仮)統計から確率へ」と中学校の範囲のリメディアル本です。中学校の範囲のリメディアル本は原稿はかなりできているのですが,出版の目処が立っていません。本当は小学生レベル必要なんですが…
化学に関しては10年前に塾で教えていた時の教材があるので,これもリメディアル用にでも受験用にでもなるんです。出版の目処が立っていないだけです。
それよりも傾注してきたのは中学校レベルの英語です。この分野は私の基準であればだめ本ばかりです。論理的に考える方のための本は存在しないといってもいいぐらいです。また,プログラミングがわかるのに英語がわからん人が多いのは,論理的な英語教本がないからなんです。オブ脳英語教室は早く教材として出版して,さらにリアル空間で授業をする必要があるんです。なお,この本は1999年~2001年にかけて3冊組で制作したんですが,理学部出身の私に英語教本を出版してくれるもの好きな出版社もなさそうなので,ペンディングです。でもオブ脳英語教室は大学院生に評判がいいので,実現する必要があります。「オブジェクト指向がわかれば英語もわかる」ぐらいのタイトルで,IT系の出版社から出すのがいいかも知れませんね。
古典文法の本も出せるといいですね。古典は著作権フリーですので,おもしろい文法教材が作れるのではないでしょうか?
なお,出版すると各地から反対が出てきそうなのは「UMLで考える世界史」。世界史って,人名と地名と年代の暗記だけのくだらん科目だと思っていました。30歳を過ぎてから高校の世界史の教科書を買って読むとよくわかるんです。早い話,支配する側と支配される側のインスタンスが変わるだけなんです。こんなん,ソフトウェア工学の発想で,データベースから支配する側と支配される側の名称と場所,年代を引っ張ってくればなんてことはないように思います。なんでこんなものの暗記に青春を無駄にするような教育をするんでしょうか?
モデル化することをきちんと教えて,世界史をUMLまたはDSLで表現すれば,世界史の未履修問題も情報も未履修問題も解決するはずですね。
これで,私の夢を語るのはとりあえず終了です。
アーメン