ゆれるFlash CS5

 今年はOffice2010やらAdobeCS5やらでなにやら、話題が多いですね。そのCS5についても調べています。

 中国でFlashの授業をしてほしいと昨年頼まれたときには、バージョンを尋ねても返事がなくこまったものでした。CS3なのかCS4なのか?
 結果は8だったんですね。中国でよく使われているのはFlash Professional 8とDreamweaver8です。今年に入って,CS3の本も増えてきました。
 さて、今後のことも考える必要があるので、現在一生懸命、次期バージョンのFlash CS5について調べています。まずこのCS5の特徴はiPhone向けのツールがつくことだ思いました。

【出典】
FlashアプリがiPhoneで動く――Adobeが変換ツール – ITmedia News

 しかし、iPhoneの製造元のApple社がiPhoneをFlashに対応させることを極端にいやがっているようです。

【出典】
アイフォーン向け「フラッシュ」開発断念 米アドビ : J-CASTニュースAdobe CEO「Appleはクローズドを選択した」 iPhone向けFlashアプリ変換ツールへの投資中止 – ITmedia News

 Adobe社はgoogleのAndroidへ移行するようです。
【出典】
Adobe、iPhone向けFlashを断念 Androidにシフトへ – ITmedia News

 しかもAdobeのエバンジェリストがAppleを批判しているようですね。
【出典】
敵対的で卑劣――AdobeのエバンジェリストがAppleを批判 – ITmedia News

 「制作者が1つコンテンツを作れば、最も多くの機器で活用できる」というコンテンツの「マルチデバイス化」というのがキーワードですね。Flashはマルチデバイス化が容易になっているのです。

 マルチデバイス化はMS Office 2010も全く同じ思想ですね。デスクトップ、ウェブ(WebApps)、モバイル(OfficeMobile)もマルチデバイス化。

 こんなことを中国で考えていると本学kcg.eduもマルチデバイス化できないでしょうか。「モバイルkcg」とか「Web kcg」とかね。

【とりあえずアマゾンで】
Amazon.co.jp: CS5

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