中国の大学では,年間予定は日単位まできちんと決まっていません。ですから学校行事や連休が1週間ぐらい前でないと正確な日取りがわからないのです。ということは,自分の担当する曜日に学校行事や連休が入ると突然休みになるのです。
さて,昨今,中国の大学も国際基準を満たすべく,「授業時間数の厳守」が叫ばれております。私の場合は決まった日に日本へ帰りますので,当然,休みになってもありがたくないわけです。そう,補講が発生するのです。
今回,ネットワーク学科は週あたりの時間数を多い目にとっておきました。週3回も出講していましたが,最近は2回ですみます。規定時間数に達するからです。
一方,メディア情報学科,通称アニメ学科は,火曜日と土曜日に行っています。とくに実習が火曜日のクラスと土曜日のクラスで回数が異なるのです。理由は休講が多かったからです。
3月27日に開講されましたが,休講だらけ。
休講は
4月3日…生命節で予定通りの休み
4月17日…スポーツテストで休み。予定外
5月1日…メーデーで休みで予定通りの休み
5月8日…武夷山に行ったための休講。これは私の問題。
ということでなんと4回も抜けたのです。それで補講することは4月上旬から計画していましたが,なんと,学生の時間割の都合上,日曜日か金曜日の晩しか空いていないのです。もちろん,わたしのスケジュールも過密ですので…
4月23日(金)の晩に補講。
30日も補講したかったのですが,なんと「連休になるかもしれない」という理由で却下。
それ以外に5月14日(金)補講しました。
当然,21日(金)も思いましたが,これはスポーツ大会があるので,強制的に休み。ええ?
結局,本日28日(金)と6月4日(金)に補講。もっといえば,6月12日(土)は土曜の授業ではありません。なんと月曜日の授業です。これは連休になる6月14日分がずれたものです。うう…
こんな具合ですので,中国の大学で授業するのはどんな変更にも耐えて,事務室と補講交渉することが大切なんですね。
(注)もう補講交渉を通訳なしでやりたいのですが,中国語の力が至りませんので…
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