Kindleで自費出版する方法(KDP)を確かめた。

あけましておめでとうございます。
本日も一日中、実家で寝ておりました。
 夕飯のあとに、Kindleで出版する方法を調べておりました。
まずは以下のページをご覧ください。KDP (Kindle Direct Publishing)のページです。
【参照先】
Amazon.co.jp:Kindle ダイレクト・パブリッシング:ヘルプ

 ここを読んでいると、ガイドラインがあることがわかりました。

Kindleパブリッシング・ガイドライン
日本語サポート補足資料

 そのなかで、Adobe InDesignからKindle形式に直接出力する方法があることがわかりました。Kindle Plugin for Adobe InDesignというプラグインです。Adobe InDesign® versions CS4, CS5, CS5.5 or CS6 に対応しています。
【ダウンロード先】
Kindle Plugin for Adobe InDesign® (Beta)

 そのインストールに手間取ったので、丁寧に書いておきましょう。
まず、インストールするときに言語を聞いてきます。Japnaseがないので、Englishを選びましょう(図1)。

Kindle Plugin for Adobe InDesignのインストール

図1

次に、しばらくはいいのですが、図2のように、"No supported version of Adobe InDesign was found on your system" (InDesignがみつかりません)と出てきます。だから、"Manually …"にチェックを選んで、図2のようにフォルダーの設定をしましょう。ここがポイントです。

Kindle Plugin for Adobe InDesignのインストール

図2

 あとは素直にインストールが完了します。
それではInDesignを起動しましょう。[ファイル]-[Export for Kindle]ができていることを確認しましょう(図3)。

Export for Kindle (Kindle Plugin)


図3 Export for Kindle

試しに、2011年末に行ったIEC 256回記念研究会の記念誌を変換してみました。
 変換すると、拡張子はmobiになります。
今度はKindleプレビューツールv2.7を以下のページからダウンロードしましょう。

【Kindleプレビューツール】
Amazon.co.jp:Kindle ダイレクト・パブリッシング:ヘルプ

 このツールをつかって先ほどのmobi形式ファイルを確かめると、きちんと見ています(図4)。どうも、目次と表紙はうまくいっていないので、今後の研究課題ですが…
 なお、日本のKindleではKindle書籍をWindowsでは閲覧できません。Kindle書籍の制作はWindowsでできるのですが、制作してamazonで販売された自分の書籍でも、Windows上では閲覧できません。なんともいえません。

Kindleプレビューツール


図4 Kindleプレビューツール(日本語も中国語もきちんと表示されています)

 

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