最近,プログラミングについて議論する機会がありました。そこではプログラミング言語とアルゴリズムのフローチャートを対応させるべきかどうかという議論。フローチャートができればプログラミングができるが,かといって,フローチャートを意識するとコーディングできないという主張です。
プログラミング言語 vs アルゴリズムのフローチャート
それをつきつめると,
オブジェクト指向プログラミング vs UML
と言えます。さて,この議論は数学でもいえます。
関数 vs 方程式とグラフ(陰関数)
もっといえば
解析学 vs 幾何学
このように,左脳処理的な言語情報と,右脳処理的な図形情報を対比させる教育法は極めて有効でありますが,どちらかに偏った方が,進めやすいこともあるのです。一般的には左脳処理が,優先されます。