なんと以下の記事によると,2014年にHTML5の最終勧告がなされるそうです。
”W3C is developing a comprehensive test suite to achieve interoperability for the full specification by 2014, the target date for Recommendation. “
2013年10月17日に,Windows8.1登場に伴い,IE11の日本語版が登場します。
HTML5もいよいよ普及の段階です。現在,HTML5への対応状況はブラウズによってかなり異なりますので,HTML5関係者は5つのブラウザを常に使い分けるというのはすでに過去の話です。
まずは,Netscape Navigatorの流れをくむMozilla Firefoxです。レンダリングエンジンはGeckoを使用しています。
つづいてはMS社のInternet Explorer 10,略してIE10です。IE11はWIndows 8.1のみでしょう。過去との互換性に縛られて,HTML5への対応は最も遅かったのです。Tridentというレンダリングエンジンを使用します。
Mozillaの派生ではないかと言われるのが,Google社のChromeです。Gmailが高速で読める上,Android携帯端末などにも搭載されます。WebKitと呼ばれるオープンソース系のレンダリングエンジンを搭載しており,Apple社のiPhoneやiPadに搭載されます。最後にはApple社のSafariもこの仲間。ヨーロッパで第3のブラウザと言われていたOperaですが
,レンダリングエンジンがWebKitに変更されます。残念。
ということで,ブラウザは3つでいいようです。ただし,Macの人はTridenntが使えませんね。
【参考】
Gecko – Wikipedia
Trident – Wikipedia
WebKit – Wikipedia
【ダウンロード】
Google Chrome – ブラウザのダウンロード
Internet Explorer 9 – Microsoft Windows
Mozilla Japan – Firefox 24
ウェブブラウザ Opera ダウンロード
アップル – Safari — ウェブブラウジングをもっとスマートに、パワフルに。
なお,おすすめのブラウザはほかにもあります。
まずはSleipnirです。WebKitかGeckoかTridentかを選択することができます。
つぎは,Lunascapeです。こちらはGeckoかTridentかWebKitかも選択することができます。
図 HTML5対応ブラウザ
【参考】
Beauty of the Web
HTML5対応ブラウザ | オブジェクト脳@kcg
【ウェブビジネスなら京都情報大学院大学】
京都情報大学院大学 | 入学説明会