Kyoto 3Di研究会閉会

 Kyoto 3Di研究会が本日閉会しました。あしかけ3年のプロジェクトです。kcg.eduの建物前での記念撮影です。

kcg.edu@SL

図 kcg.eduの建物

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「SPP/理数系教員指導力向上研修」説明会に参加

 本日は「SPP/理数系教員指導力向上研修」の公募に関する説明会すばる☆先生と参加しました。提携校の京都聖カタリナ高等学校洛陽総合高等学校の一緒にご参加いただきました。

 京都情報大学院大学は例年どおり,理数系教員指導力向上研修を応募します。高等学校の先生方はよろしくお願いします。
 提携校からも連携先として本学を指定して,SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)に挑戦の予定です。
 さらに,今回からは法人資格のある学協会や財団法人などもSPPに応募して,小学生,中学生,高校生対象のセミナーが実施できるようになりました。これで,実施主体に京都コンピュータ学院の学校法人である京都コンピュータ学園が入ることができました。今後の計画は…,もちろんヒミツです。

【参考】
京都コンピュータ学院 | KCG News | 3月7日(土)に2009年世界天文年「天文好き集まれ!」~コンピュータで宇宙を観る~を開催します。
京都コンピュータ学院 | KCG News | 3月22日(日)にものづくり体験教室「電子メッセンジャーを作ろう!」を開催します。

京都コンピュータ学院 | オープンキャンパス
京都情報大学院大学 | 入学説明会

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PMPの原著を入手

Pmp: Project Management Professional, Study Guide (Study Guides (Sybex))

Project Management Professional」という記事でPMPの本を紹介しました。今回は第2版の英語版(原著)が手に入りました。また報告します。

【参考】
KCGブログから プロジェクトマネジメント
ウェブのプロマネ

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ブッシュ大統領は事実を隠した!

 京都情報大学院大学のウェブプログラミング特論の受講生から聞いた話です。まずはWindows XPのNotepad(メモ帳)に「Bush hid the facts」と入力して,保存してください。図の用に文字化けします。
 どうも,半角で,4文字,スペース,3文字,スペース,3文字,スペース,5文字と入力したときだけ起こるバグだそうです。

【出典】
Notepadに「Bush hid the facts」と入力してください:ブラインドスポット – CNET Japan

4335の謎

図 Vistaでは文字化けせず,XPで文字化け。

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第四の波 その5–A Whole New Mind Audio Book

A Whole New Mind: Why Right-Brainers Will Rule the Future

すっかり「第四の波」であるA whole new mindにはまっています。ついにAudio Bookを買って,入手しました。ただの朗読なんですが,英語の勉強になると思って聞き始めています。

【ブログ内参照】
第四の波 その4 | オブジェクト脳@kcg
第四の波 その3 | オブジェクト脳@kcg
第四の波 その2 | オブジェクト脳@kcg
第四の波 その1 | オブジェクト脳@kcg
第三の波 | オブジェクト脳@kcg

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ウェブのプロマネ

Webプロジェクトマネジメント標準 PMBOK(R)でワンランク上のWebディレクションを目指す

 PMBOKに基づいたWebプロジェクトマネジメントの本であるのでかなり前に注文したんですが,やっと入手できました。なんといってもウェブサイト構築に特化しているので注目の書籍です。著者は「日本最大のデザイナー、 イラストレーター、 映像クリエイター、その他全てのクリエイターのためのポータル」を掲げているloftworkの方と富士通の方です。

1 PMBOKの説明
 広く浅くではありますが,PMBOKの説明は明快かつ平易です。これまで私が紹介してきた本でも読まないと理解が難しいと思います。p033にはウェブ・プロジェクトにの場合の「PMBOKが構成するプロジェクトマネジメント・プロセズ」があります。これはPMBOKガイドp70に基づいています。具体例としてはとてもいいです。

2  テンプレートがある
 第4章には,WBS,スケジュール管理,課題管理表のテンプレートがありますので,すぐに利用が可能です。プロジェクト調達マネジメントとしてp077には「業務委託契約書」のサンプルがあります。p084には見積書のサンプルもあります。

3 様々なツールの紹介
 コミュニケーション管理のソフトとしてp062Confluence (コンフルエンス) 社の企業向け Wiki ソフトウェアを紹介しています。
お手軽Webデータベース:サイボウズ デヂエを使ったコミュニケーション管理も掲載されています。
 品質管理システムとして,ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン 1.0が紹介されています。Googleの検索エンジン最適化 (SEO) – ウェブマスター/サイト所有者 ヘルプ
も紹介されています。アクセシビリティ対応とための「背景色と文字色の見やすさを判定するソフトウェアとして富士通のColorSelectorが紹介されています。
 スケジュール管理ソフトとして,FastTrack Scheduleというソフトが紹介されています。

4 日本の組織文化に合った記述も
 PMBOKははっきり言って,欧米の組織文化で生まれた概念ですので,日本の組織にそのまま下ろしてくるのは難しいです。日本のマネージャ(管理職)はOJTをとおして勝手に育つものとなっていますが,欧米ではマネジメントの勉強をして,スキルを身につけた方(たとえばPMPとか)がマネージャになるので,考え方はかなり異なります。そこで日本の組織でどうすればいいのかが少し書かれているのは,この本の価値を高めているでしょう。

5 座談会「プロジェクト化が進むウェブの現場 企業と制作会社をつなぐヒント」
 ウェブ制作はもともとは一人から数人で行ってきたのですが,今や,企業活動のかなめになっています。おそらく職人気質的な人たちで作っていたウェブを,チーム活動で制作をするようになるには大変なことが多いと思います。巻末の座談会は読者の役に立つでしょう。
 

【詳細目次】
Webプロジェクトマネジメント標準 PMBOK(R)でワンランク上のWebディレクションを目指す

【参考】
京都情報大学院大学 | プロジェクト管理技法
京都情報大学院大学 | ウェブプログラミング特論

【ブログ内参照】
Project Management Professional

【ウェブビジネスに関心がある人はKCGI】
京都情報大学院大学 | 入学説明会
京都情報大学院大学 | 説明会申し込み
京都情報大学院へ入学しよう!

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算数や数学の疑問点を解決

算数と数学素朴な疑問―なぜそうなるの?なぜこう解くの?

 この本の著者は昔の三省堂の数学教科書,現在の実教出版の数学教科書を執筆されています。そのあたりにも載っている数学ネタが満載です。たとえば,以下のようなものがあります。

1 量分数と割合分数のちがいが書いてある。
2 マイナス×マイナスがなぜにプラスにかんるのか
3 虚数はなぜ縦軸なのか
4 ブラックボックスの考え方の関数(函数)が記述されている。
5 指数関数のところで,1等星,2等星の記述がある。
6 魔方陣

 ちなみに,拙著「基礎数学の123―数列・関数・微分積分がビジュアルにわかる」にもほぼ同様な例が挙がっています。是非とも読んでみるといいでしょう。以下の参考文献もあわせて読んでみてみましょう。

【参考】
Amazon.co.jp: 数学入門〈上〉 (岩波新書): 遠山 啓: 本
Amazon.co.jp: 数学入門〈下〉 (岩波新書): 遠山 啓: 本
Amazon.co.jp: らくらく算数ブック (1) (スーパータイルのさんすう (1)): 田中 かほる, 桂川 潤: 本
Amazon.co.jp: らくらく算数ブック (2)(スーパータイルのさんすう (2)): 岡田 進, 平沢 一平: 本
Amazon.co.jp: らくらく算数ブック (3) (スーパータイルのさんすう (3)): 石川 充夫, 岡田 進, 平沢 一平: 本
Amazon.co.jp: 図形の探検―形遊びからサッカーボール作りまで (らくらく算数ブック4) (らくらく算数ブック): 篠田 幹男, 津々井 良: 本
Amazon.co.jp: 分数の旅―分数のわり算はなぜひっくり返してかけるのか (らくらく算数ブック5) (らくらく算数ブック): 鈴木 一己, 山村 浩二: 本
Amazon.co.jp: 量の世界―速さ・密度・濃さ・流れの量 (らくらく算数ブック6) (らくらく算数ブック): 市川 良, 平沢 一平: 本
Amazon.co.jp: 比例の発見―中学数学への橋渡し (らくらく算数ブック7) (らくらく算数ブック): 岩村 繁夫, 山口 剛彦: 本
Amazon.co.jp: らくらく数学テキスト―たのしく学んで、学力がつく (中学1年): 岡田 進, 榊 忠男: 本
Amazon.co.jp: らくらく数学テキスト―たのしく学んで、学力がつく (中学2年): 高橋 晋, 榊 忠男: 本
Amazon.co.jp: らくらく数学テキスト―たのしく学んで、学力がつく (中学3年): 太下 純夫, 榊 忠男: 本
ルにわかる

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新学習指導要領 その1

 本日,IEC情報教育学研究会で学校教育における「統計学」の扱いの発表がありました。
 まず,2002年から中学数学の学習指導要領では統計分野はまったく消えました。また,2003年からの高校数学では数学Bの選択単元で「統計とコンピュータ」があり,数学Cで「統計処理」があるだけです。問題は,これらの単元を開校している高校があるのかという問題ですが,東京大学も京都大学もこれら2つの単元は入学試験の範囲に含めていないため,実は開校している高校はゼロと言われいます。
 こんな状況では行けないということで,脱ゆとり指導要領では統計分野(数量関係という領域)が中学数学で復活します。しかも標準偏差までありますので,これは第一次ゆとり教育前の1972年学習指導要領なみです。
 脱ゆとりの高校数学では選択単元になるため,どこも開講しないことが予想されます。これは大変です。
 ということで,統計学はいっそのこと,教科「情報」で取り上げるのいいのではというのが,本日の発表でした。私も,統計学は教科「数学」で取り上げるのでなく,「情報」で取り上げるべきだと考えます。そこでこのように私が結論づける前に,mathとmathematicsのちがいについて考えてみましょう。
 ここで,mathとmathemaicsの違いについて述べたいと思います。mathは計算,数式,具体的事例への数や計算の適用,数理的な推論をすべて含んだ科目で,日本で言う小学校の算数(arithmetic)や中学数学もmathと呼んでいて,mathematicsではありません。またアメリカでは高校数学も具体的な事例に基づいた数式の運用をするため,mathematicsではなくmathと呼ばれます。一方,日本の高校数学は具体的な事象への応用は基本的には考えないという立場をとるため,mathematicsを教えて,mathではないのです。こういう風に言えば,日本の高校数学では統計学を扱うのは基本的に無理で,統計に関する数式の扱いつまりいわゆる「数理統計学」しか扱うことはできなことになるのです。具体事例への応用となれば,教科「情報」がいいと思います。

【新習指導要領】
高校の新学習指導要領
高校の学習指導要領 新旧対応表
数学のリメディアル教育のために(学習指導要領大研究)

【ブログ内参考】
ゆとり教育の歴史 その3
ゆとり教育の歴史 その2
ゆとり教育の歴史 その1

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Project Management Professional

PMP教科書 Project Management Professional 【第3版】 (PMP教科書)

 今回はPMP(Project Management Professional)試験の対策本を紹介します。かなり内容は濃いです。CD-ROMもついています。とりあえず,目次をあげます。

【簡易目次】
序  PMP試験概要+アセスメント問題
1  プロジェクトとプロジェクトマネジメント
2  プロジェクト憲章とプロジェクト・スコープ記述書暫定版の作成
3  プロジェクト・スコープ記述書
4  WBS作成・コミュニケーション計画および品質計画
5  リスク計画
6  資源計画
7  プロジェクト・スケジュールと予算の作成
8  プロジェクト・チームの育成
9  プロジェクト実績の測定とコントロール
10 変更の監視コントロール
11 作業結果のコントロールとプロジェクトの終結
12 プロフェッショナル責任

 これを見ればわかるように,5つのプロセスあるいは9つの領域が渾然一体になっていますので,初心者にはわかりにくい内容です。初心者は以下の勉強してからこの本で具体的な事例を学ぶというスタンスで勉強するといいでしょう。

三好 康之,情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2009年度版 (情報処理教科書)
サニー ベーカーほか,世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント

【出版社のサイトなど】
Pmp: Project Management Professional (Study Guides (Sybex)): Kim Heldman: 洋書…この本の原著です。
EXAM PRESS:PMP教科書…出版社のPMP関連のサイト
PMP教科書 Project Management Professional 第3版:SEshop.com/商品詳細

【ブログ内参照】
プロジェクトスタディ情報
最新版がでました。「情報処理技術者試験 プロジェクトマネージャ完全教本〈2009年版〉 」
PMBOKの原典
KCGブログから プロジェクトマネジメント…記事のリンク集をまとめました。

【プロマネを目指すなら,KCGIへ】
京都情報大学院大学 |
入学説明会
…次回は1月25日(日)

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プロジェクトスタディ情報

  すえぴーさんの記事「実教出版主催の情報授業支援セミナーを開催」にあるように,実教出版のセミナーがあります。実教出版からでている「プロジェクト」関連の本を紹介します。

【簡易目次】→詳細目次
1章 ソフトのリテラシー習得を兼ねた実習
2章 プレゼンテーション、Web作成の総合実習
3章 情報のディジタル化やネットワークの仕組みを理論的に理解するための実習
4章 Word、Excel、PowerPoint、HTMLのミニマニュアル
 
 この本ではチームでコラボレーションをするためのリテラシーのことは要領よくまとまっています。しかし,肝心の「プロジェクトとはなにか」については述べていませんので,そのあたりを高校生にわかるような教材が必要かと思います。詳しくはこれまでの私のブログ記事を参照してください。

【ブログ内参照】
最新版がでました。「情報処理技術者試験 プロジェクトマネージャ完全教本〈2009年版〉 」
PMBOKの原典
KCGブログから プロジェクトマネジメント…記事のリンク集をまとめました。

【プロマネを目指すなら,KCGIへ】
京都情報大学院大学 |
入学説明会
…次回は1月25日(日)

プロジェクトスタディ情報 実習で学ぶ情報A・B・C
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