鉄道の世界では,レールや駅などのインフラ部分と実際の鉄道車両などの運行をそれぞれ別会社が行うことがあります。その理由は,建設コストを「車両運行」の会社に負担かけないための工夫です。これを上下分離と言います。
学校も上限分離できないでしょうか? 学校のグランドや建物を所有する人とと実際の学校の運営が別の方が行うというのは可能ではないでしょうか?
公務員組織で教育するからうまくいかないのであって,運営は民間,建物などの設備は国や県,市がもてばいいと思うのです。
これっていかにも鉄道ファンの発想ですね。
月別アーカイブ: 2008年5月
著者来学
私が先日取り上げた以下の記事をご覧になって,著者のお一方が来られました。
大学院の教授と対応しました。産業界は何を求めているのか,そして既存の大学・大学院が産業界の要望にほとんど応えていないので,仕方なくOJTをやっている実態を報告しました。
本学の大学院はわかりやすくいうと,大学の頭領を要請しており,専門課程(KCG)は大工さんを養成しているわかです。そして,既存の大学・大学院は釘職人レベルの教育しかしていない実態を報告しました。
さらに,学系の概念を,特にデジタルゲーム学系の教育理念が他を先んじていることを報告しました。
つづきはまた,別の機会に。
【参考】
夜の特別講義
eビジネス最新の教科書
eビジネス教室
この本はeビジネスの教科書としてはとてもオススメです。SEO対策やWeb2.0,SNS,ブログなど最新のウェブの技術に言及しています。この教科書をつかった講義を受けたい方は是非とも京都情報大学院大学へ。
【内容】
1 eビジネスとは
2 情報と情報化
3 情報処理
4 インターネットとウェブ
5 Web2.0
6 経営手法と情報システム
7 電子商取引 課題
8 eビジネスモデル
9 ネットコミュニティ
10 インターネットマーケティング
11 電子決済
12 情報セキュリティ
13 倫理と法
14 インフラストラクチャ
【参考】
京都情報大学院大学 | eコマースの諸手法
京都情報大学院大学 | 入学説明会
…今年は入学者が殺到しそうですので,早い時期にお越しください。
学術ストア – eビジネス…eビジネス関連の書籍がまとめて購入できます。
夜の特別講義
図 2008年度第1回夜の特別講義。KCG1回生もKCGI1回生も
今年のKCG特別講義は大学院生も教壇に立つというすばらしいものです。そして夜の特別講義もすごいです。
なぜ,飲み会の指導をするのかといえば,卒業後にいろいろな人との関わりが重要なので指導するんです。今年の1回生はすごい盛り上がりですね。ちなみに大学院生も参加しています。
KCGが活気があるのは,過年度生(浪人生,大学中退者,もと社会人)が多数いるからなんです。日本の大多数の大学は東大を頂点にしてほとんどの大学は現役生(つまり18歳の1年次学生)ばかりだから活気がありません。
本日は某進学校から某旧帝大へ進学したが,中退した1回生と話しました。そこの大学の学生さんは目が死んでいたのでKCGへきたそうです。
このブログを読んでいる高校生(とくに有名進学校)の方はKCGのオープンキャンパスに来てみてください。人生観が変わるはずです。
ちなみに京都情報大学院大学に今年入学した方は「楽しくて楽しくて仕方がない」とみんなが言っています。
(注)未成年のKCG1回生はお酒は飲んでいません。
【2009学科再編】
2009学科再編 その3 アート・デザイン学系
2009学科再編 その2 デジタルゲーム学系
2009学科再編 その1
【思わず参加したくなるオープンキャンパス】
「すぐに入学したくなるようなパンフレット」がもらえます。
5月25日(日)
6月15日(日)
6月28日(土)
京都コンピュータ学院 |
オープンキャンパス
事前申し込みされると交通費の一部支給があります。
オープンキャンパス(体験入学)参加申込み
-京都コンピュータ学院-パンフレット類を誰よりも早くほしい方は以下でご請求ください。充実の奨学金制度が更にわかりやすく充実しています。
京都コンピュータ学院 資料請求
学生時代に感心した文系教科書
社会学―学生版
私の弟が大学生のときの教科書として使っていたのがこれなんです。「アメリカの文科系の学問のやりかた」がよくわかる教科書なので,初めて見たときには感動しました。その後,家のなかできえていたのですが,本日の昼休みに百万遍の古本屋で見つけました。実に15年ぶりの再会といえる本です。
社会学の教科書の決定版として,応用面を重視した記述は,定評のようです。学生版は全国の大学・短大などで数多く採用されているそうですが,残念ながらネット上にはほとんど書評がありません。
この教科書をアメリカでは1年かけてやる講義するそうですが,弟の大学では一年で3分の1しか進まなかったそうです。つまり,日本の文科系の大学はアメリカの1/3のコンテンツ量しかないのかもしれません。
さらに本日,訳者の今田高俊さんの経歴をみてびっくりです。東大文学部卒業で,東京工業大工学部の社会システム論の教授です。日本の文系の本に比べるとかなり,「理系的」です。
【参考】
ハーベスト社(出版社)のサイト
これが読解力の実態だ!
「文科系」が国を滅ぼす
入学パンフレット2009が炸裂
本日は全教職員に入学パンフレット2009に関する説明会がありました。よろず編集日誌の「まことのな(複数人)」さんはパンフレット制作者としてパンフレットの見所を語ってくれました。通常の大学や専門学校のパンフレット制作では,文章はコピーライター,レイアウトは完全に印刷屋任せなんです。本学は教職員が自ら文章を書いていますし,DTPの構成やレイアウトはこちらから印刷屋に注文しているんです。だから教職員の熱き思いが入学希望者に伝わるです。
つづいて学系(A~E)の特徴をカリキュラム担当者からメッセージを発しました。もはや,狭い分野ではなく,ソフトウェアを共通の柱にした真のユニバーシティができました。KCGというユニバーシティは学年があがるにつれてある方向性に収斂していくんです。通常の大学では学年があがるにつれて発散していって,最後は研究室という蛸壺へ入っていくんです。
みなさん,確かめるためにオープンキャンパスにきてください。絶対に入学したくなります。
【2009学科再編】
2009学科再編 その3 アート・デザイン学系
2009学科再編 その2 デジタルゲーム学系
2009学科再編 その1
【思わず参加したくなる】
京都コンピュータ学院 |
オープンキャンパス
事前申し込みされると交通費の一部支給があります。
オープンキャンパス(体験入学)参加申込み
-京都コンピュータ学院-
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京都コンピュータ学院
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KCG入学案内2009 編集絶好調!?(よろず編集日誌)
脱メタボ
一生太らない体のつくり方―成長ホルモンが脂肪を燃やす!
以前は1食や2食を抜けば簡単に体重が減りました。半年ほど前からそういうことがなくなりつつあります。腹筋をしているので,おなかは硬いので,どうもおなかが出てきているのです。「これって,皮下脂肪ではなく,内臓脂肪ってやつだ」と最近気がつきました。皮下脂肪はプールで歩けば比較的簡単に減ります。内臓脂肪は燃焼させないと減りません。これは大変です。
そこで出会った本がこれです。
まず,座っている(姿勢を維持する)だけでも脂肪はへるといよりは,座っていることによって消費する脂肪の方が多いのです。つぎに脂肪を燃焼させるには筋肉が必要です。中年になると筋肉の量が減るので,脂肪が燃焼しにくく太りやすくなるのです。
そこで本書で勧める方法は,まずは筋力トレーニングしてから脂肪を燃焼しやすくしてから有酸素運動(自転車こぎ,水泳など)を行うといいとのことです。
4月の終わりから実行していますが,なかなか減りませんね。
GW中もフィットネスを中心に汗を流していたのですが,どうも体調がよろしくありません。おそらく体重が減るまで(=筋力がある程度つくまで)は体調が戻らないようにも思います。ここ一週間ほど肩こりがひどいのですが,これも内臓脂肪が原因になるそうです。ではみなさん,この本を読んでからメタボには気をつけましょう。
オブジェクト指向設計の前にDBを
テクニカルエンジニアデータベース完全教本 2008年版 (2008)
アメリカのコンピュータサイエンスの教育ではデータベースを基礎としています。データベースのデータを離れた人たちと共有したいためにインターネットが発達したので,「データベース+ネットワーク」という風に勉強するそうです。そしてオブジェクト指向設計の本を読んでも,データベース設計を始めにあってから,グラフィックスなどの話題へいきます。だから,オブジェクト指向の勉強をする前に,データベースの勉強をするべきなんです。
この本は比較的安価にデータベースの勉強をすることができます。データベースの勉強は3分野あります。
1 データベースのモデル
2 SQL
3 データベースの制御(DBAともいう)
3はネットワークと最も関連があります。1はモデリングの基礎です。フィールド設計,多重度などが重要です。こういう基礎ができておれば,オブジェクト指向のクラス設計はかなり楽になるんです。データベースの基礎はプログラミングよりも重要でしょう。
ちなみに,データベースとくに関係データベースの初歩を学んでからC言語の構造体を学ぶとよくわかります。
【追伸】
本学のコンピュータサイエンス学系はデータベース,ネットワーク,マルチメディアを3つの柱にしています。
ET West 2008に出展
図 Embedded Technology West 2008 のロゴ
あの権威あるEmbedded Technology West 2008に本学(KCG)が出展することになりました。ただし紹介文はまだです。出展スペースは小さく,高さ制限もありますが,飛行船は展示できそうなので展示する方向で検討中です。
主としてエンジニアリング学系(School of Engineering for Embedded Systems)の展示をします。自動車制御学科,情報工学科,コンピュータ工学科,コンピュータ工学基礎科が対象です。
卒業生も見に来てくださいね。もちろん,45周年のロゴはつけますよ。
【参考】
Embedded Technology West 2008
京都コンピュータ学院 | エンジニアリング