東京ウォーキングなら「タモリのTOKYO坂道美学入門」

 東京の地形の何が面白いかといえば,大都市なのに坂が多いことです。
 たとえば,大阪は谷町筋と大阪環状線の城東側の境目が台地(上町台地)になっており。そこから東側にかけての坂が大きいので,「大坂」と言っています。現在では字をかていますが。しかし,台地の西側は土がたまった平地です。
 盆地状の京都も坂は少ないですし,名古屋や福岡も同様に坂は少ない。東京は,土がたまった平地というのは,東側の江東区などでですが,西側は武蔵野台地で,台地と低地との間には必ず,坂はありますし,台地の中にも,谷と山があり,坂だらけです。だから面白いです。
 さて,鉄道ファンで地図好きのタモリは東京の地形のことに気づいています。タモリクラブでも国分寺崖線のことを取り上げています。

 さて,東京都心部の坂だけを体系的にまとめたのがこの本です。この本はKindleでもApple Storeでも取り上げられています。すごいですね。私は,紙と Kindleの両方を持っています。
 さて,坂道を区ごとにわけて紹介しています。これをみて,港区とか目黒区の範囲がよくわかりましたね。

港区
文京区
目黒区
新宿区
太田区
荒川区
台東区
千代田区
渋谷区

【ブログ内参照】
東京西部の地形に関心があります。 | オブ脳@kcg
東京西部の地形の概要 | オブ脳@kcg
東京農工大で情報処理学会研究会 | オブ脳@kcg
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