今朝,5時過ぎに地震で目覚めました。1995年の阪神淡路大震災を思い出しましたね。
震源地は富士山の近くです。東海地震が近いのでしょうか
「地理」カテゴリーアーカイブ
佛さまがとび跳ねて墻(かべ)を越えてしまうほどおいしい店。(福建 第39日目)
本日は,留学預科学院の偉い先生方と,会議でした。現状の講義の進め方や今後の講義のことなど,建設的な意見交換を行いました。そのあと,お昼に出かけました。福州市でもっとも有名な店である聚春園(jù chūn yuán )へ行きました。もっとも佛跳墻(fó tiào qiáng) という料理です(図1)。これは「佛さまがとび跳ねて墻(かべ)を越えてしまうほどおいしい」という意味です。この料理を発明した人が,正宗(zhèng zōng )という方です。
図1 佛跳墻@聚春園
中をあけると海の幸(さち)がたくさん,煮込んであります(図2)。これは珍味です。
図2 佛跳墻@聚春園
オレンジジュースもとてもおいしかったです。絞りたてですよ。
図3 しぼりたてオレンジジュース@聚春園
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福州市のマンション(福建第32日目)
本日の昼からやっと晴れました。先週の金曜日からずっと雨だったのです。青空がやっと見えてきました。今,福建は梅雨で,そろそろ梅雨が明けそうなんです。明けると一気に半袖になるそうです。
さて,経済発展著しい中国では自動車が急増しています。3年前から福建師範大学にいる日本人留学生によると,「まったく変わりましたね。こんな車が増えて,マンションが増えるなんて」ということです。
私の通訳を担当してくる日本語の先生は,「私は5年前に日本へ留学して,昨年帰ってきました。福建の町はとてもほこりだらけで,昔のような青空はどこへ行ったんでしょう。星も見えなくなりました。」
そう,日本でも星が見えないのに,中国でも星が見えなくなりつつあるんです。
写真は福州市内郊外のマンションです。こんなマンションがそこら中に建っていますし,スーパーにいけば日本と同じようなものが売っています。もはや,日本とかわりませんよ。
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図 福建省福州市のマンション
震災時帰宅支援マップ
震災時帰宅支援マップ 京阪神版
阪神淡路大震災にちなんで,「震災時帰宅支援マップ 京阪神版」を紹介します。大阪市内に勤務時間中に震災にあったときに,鉄道が利用できなければどうやって帰宅するのかを示した地図です。
大阪中心部から鉄道沿いの道を歩くのは意外と大変です。阪神電車沿線なら,国道2号線でいいでしょうが,阪急沿線なら神戸,宝塚,京都いづれも困難を極めますよ。梅田付近の道路(国道176号線)が高架担っている上に,なんとバイパス部分もあるので,十三(じゅうそう)まで歩いていくことさえ,実は難しいのです。
京都市内に住んでいるとあまり必要性は感じませんが,kcg.edu教職員や学生でも大阪方面在住者は購入の価値がありそうです。
震災は忘れた頃にやってきます。ご注意を…
ちなみに,中京圏や首都圏のものもあります。首都圏版は毎年改訂されていますし,4方面別(南=神奈川,西=多摩,北=埼玉,東=千葉)もあります。
【首都圏,中京圏の帰宅支援マップ】
震災時帰宅支援マップ 首都圏版 2009: 昭文社地図編集部…2005年版から毎年出ていますね。
震災時帰宅支援マップ 神奈川・城南方面版―歩いて帰る
震災時帰宅支援マップ 多摩・城西方面―歩いて帰る
震災時帰宅支援マップ 埼玉・城北方面―歩いて帰る
震災時帰宅支援マップ 千葉・城東方面―歩いて帰る
震災時帰宅支援・避難マップ 名古屋・東海版
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エスカレータの東西マナー
本日はオープンキャンパスが終わってほっと一息。家に帰る前に,ソフマップでついにトラックボールを買いました。それで早速,ネット三昧。するとおもしろい映像を見つけました。
エスカレータで,止まる側が関西と関東では逆ですよね。これを表現した映像です。
ちなみに,京都駅ではJR東海管轄のエスカレータは関東式,JR西日本,近鉄,京都市営地下鉄管轄のエスカレータは関西式です。ややこしいです。
【出典】
YouTube – 関西人VS関東人
飛び地のなぞ
日本列島飛び地の謎
創立45周年記念行事の朝に書店で見つけました。飛び地の謎です。近畿圏の飛び地のページをあげておきます。是非ともご一読を。
p047 関西国際空港
p070 川西市
p076 八幡市
p078 四条畷市
p168 豊中市石橋麻田町
p171 大阪空港
北海道から帰りました
7月12日(土)に学会で北海道大学(札幌)へ行きました。
【参考】
情報処理学会 CE95
そのまま中島公園近くのホテルに泊まりました。13日(日)は早朝5時半から中島公園を散歩して,6時半頃から地下鉄ののりつぶし(東豊線福住,東西線宮の沢)を行って,昼頃にホテルに戻りました。夜には北海道の高校の先生方と飲み会(ジギスカン)です。メンバーは以下のサイトの方々です。
【参考】
ネットワーク型教材データベース 数学のいずみ
14日(月)は休暇をいただいて,小樽でおいしい魚を食べました。名物のウニ丼,かに丼を食べました。そして夜に家に帰ってきたのですが,家のネットが故障しており,ブログがかけませんでした。ということで,とりあえず,報告終わりです。
ろくかふ
図 大昔の住吉駅の駅名板@JR住吉駅南側
「母校でドリトル その2」の続きで,本日も母校で講義をしてきました。帰りにJR住吉駅でおもしろいものを見つけました。戦前の駅名板と思われるものがあったんです。右から書かれているのが
何とも言えません。
それよりも,私が反応していたのは,六甲道(ろっこうみち)のことを
ろくかふみち
と綴っていることです。「甲」は「かふ」というのが歴史的仮名遣いなんです。
甲はkapと読まれたはずで,「かふ」と書いたんです。
kap→kapu→kafu→kau→kou
と変化したと考えられているんですが,歴史的仮名遣いは「かふ」なんですね。
京都からみて大阪の向こうなので,
向かふ(むかふ)=六甲(むかふ)→ろくかふ
ということがなんとなくわかりますね。
さて,歴史的仮名遣いからpという読み方で終わったと思われる漢字をあげておきます。代表的なものだけにしておきます。pの部分は現代語では「ウ」,「ン」,「ッ」などに様々な形に変化しています。ちなみに,ハングルではpの発音は残っていますので,歴史的仮名遣いで漢字の読み方を覚えておけば,ハングルのでの漢字の読み方がわかるというものです。
アフ 凹 圧 押 鴨
キフ 及 汲 吸 級 泣 急 給
ケフ 狭 峡 峽 怯 協 脅 劫
ゲフ 業(ゴフ)
カフ 甲(コフ) 岬 合
コフ 劫(ゴフ)
ガフ 合
シフ 拾 習 執 集 襲
ジフ 十 什 汁 入 渋 拾
セフ 渉 摂
デフ 畳
サフ 挿
ザフ 雑
テフ 帖(デフ) 貼 喋 牒 諜 蝶
タフ 納(ナフ) 答 塔 踏
ニフ 入
ハフ 法(ホフ)
ボフ 乏
イフ 邑 揖
エフ 葉
リフ 立 粒 笠
レフ 猟 漁
ラフ 摺
【兵庫県シリーズ】
神戸の紹介です。…最近のリンク集があります。
兵庫,武庫,六甲–日本の地名
【言語シリーズ】
漢字の読み方–日中韓の比較
【参考】
歴史的仮名遣ひ教室 字音仮名遣ひ表
ここはどこ?
日 火 氷
「兵庫県の中心は播磨?」という記事で加古川について述べました。兵庫県シリーズを調べていてどうしても腑に落ちないことがあり,中断中です。それは加古川の語源です。日岡(ひのおか)と言われいているんですが,加古川の別名が「氷河(ひかわ)」というのです。
そこで,やっと解決したんです。
日,火,氷はすべて「ひ」と読むんですが以下の通り整理できました。
日=太陽のことで,『名義抄』には「日、陽、火 ヒ」とあるとのこと。
火=「日」を語源としているようですが,「ヒ」以外に,「ホ」という読み方になって,炎《ホノヲ》、焔《ホムラ》、埃《ホコり》を生じたようです。
氷=「冷える」に由来して「ヒ」とよむようです。
後の人は,「ヒ」という音だけ聞いて,日,火,氷を間違えて同一視したんでしょう。だから,加古川のことを「ヒノカハ」と聞いて,下流地方(現在の加古川市付近)の方は「日岡」に由来する「日の河」なんですが,上流地方(現在の氷上市付近)の方は「氷の河」になったんだと思います。
本日はこの辺で終わりましょう。
【参考】
兵庫県の中心は播磨?
日本語の語源説
日(ひ) – 語源由来辞典